2010年11月27日土曜日

顔と性格

さきほどNHKで放送していた昔からのやり方でハチの巣を採りにいくドキュメンタリーを見ていた。
ハチをイカでおびき寄せて、そのハチに目印をつけて飛ばす。
あとはそのハチを追いかけながら巣を見つけ、その巣を煙でいぶって取り出すというもの。
大の大人たちが楽しそうに野山をかけまわっている。
そこに、その中の大人の子供も参加していた。
その子供は頭と足を骨折するけがをして、大好きな野球をできなくなってしまって家にふさぎこんでいたそうだ。
それを父親が外に連れ出そうと、このハチの巣見つけに誘ったらしい。
やはりそこはまだ12歳の子供。野山を駆け回るのが楽しいようで、どんどんはまっていったらしい。
大人たちの中で一人楽しそうに遊んでいる。
顔を見ると、いやーーーかしこそうな顔だ。
利発って言葉はこの子の為にあるのだなあと思った。
しゃべらなくても頭良さそうなのがわかる。
そして、話をしてるのを聞くと、ちゃんと敬語も使えるし、ハキハキと話す事ができる。
こんな子供いたらかわいくてしょうがないだろうなあ。
父親の顔もとても嬉しそう。
前の会社で働いていた時に、新卒の面接官なども行ったりしていたのだけど、
大体顔を見ると、その人がどういう性格かなんとなくわかる。
話をさせたらそれこそ確実にわかる。
それは表情などからもわかるけれど、造形などからもわかる。
顔は確かに遺伝なのだろうけど、その後人生をどう歩んできたかでどんどん変わると思う。
時々は、それに肩すかしをくらうことや、逆にいい意味で裏切ってくれる時もあるけれど、
大体は顔の印象と同じだったりする。
いい顔になりたければ、自分の性格や行いを振り返る必要があるんだな。

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