2009年9月30日水曜日

酔っぱらいの心理学

先日心理学の本を読んでいたら面白い事が書いてあった。
酔っぱらって記憶を失くす、そんな人も多いだろう。
その記憶ないから何をやってしまってたんだか心配になる人も多い。
その記憶がよみがえる方法があるらしい。
それは、また記憶無くなるまで飲むということ。
今ある通常の顕在意識と、酔っぱらった状態での意識、
その間は壁生まれているけれど、同じ意識同士は繋がっているらしい。
酔っぱらったら前回なくした部分の意識が呼び戻されるという。
ただ残念な事に、呼び戻された記憶と更に酔っぱらった記憶は
次の朝、また無くなっているんだけど・・・。
私の友達で、酔っぱらいずっと意味不明の言葉を言っていた人がいる。
「今チマチョゴリがはやってるのは何でなのかってことをほんと、言いたいのよ。
(今もだけど別にはやっている気配は全くない)
チェッカーズの武道館でのライブで、(彼女はチェッカーズファンだった)
武道館の入り口に皇族が来て、みんな皇族に入りたいもんだけど
そんなのは無理な話なのにみんなずうずうしいから皇族に入ろうとするんだよ。
そんで、アンコールでずーっとフミヤコール(フミヤファンだった)してたら
出てきたのはタカモクで、なんでフミヤコールした後にタカモクなのかと」
と、何がなんやら全然わからない言葉を延々20分述べていた。
脳の回路のあらゆる場所からちょいちょい情報が出てきて
そういう事になるんだろうなあ。
ちょっと面白いけど。

2009年9月22日火曜日

仕事

最近色々勉強しようと思い、勉強しているあいだも今までの貯金を食いつぶすのもどうかと思いバイトを始める事にした。
最初に受けた期間限定で週3日の行政法人での事務は、応募期間が終わってたとかで、ぜっかく履歴書出したのにダメだった。(職安で電話してもらったときに担当者がいなく、代わりに出た人が状況を把握してなかった為、まだ応募が大丈夫だと勘違いしたらしい)
その後、ホテルのフロントも綺麗そうでいいなーなんて思って送ってみたが、ダメだった。これは年齢な気がするなあ。履歴書だけで落とされたので。
そんなこんなで、なぜか他のホテルの企画をすることになった。
やたらフレンドリーに求人には書いてあったので、バイトだし気楽にやればいいのかなと思って応募したけど、面接の時点でそれはそうではないことに気づいた。
かなりのブレーンな扱い。
なんのノウハウもない私に、というか見ず知らずの人間にそれをやらせるこのホテル、ただもんじゃないと思った。
ブライダルに力を入れているホテルなのだけど、結婚したこともなければ結婚式業界でなんぞ仕事したことないので、何にもわからない。右も左もわからない中、人見知りも手伝い最初の3日間は本当に辛かった。精神的にまいって朝ご飯を食べる事もできない。
ようやくそれも慣れてきたけど、うーん、今まで働いてたところといる人種が違うとでもいおうか、初めてサラリーマンとはこういうものかと知る事が多くて、戸惑う。
私は意外と今までいい場所にいたのかもしれない。
人間の表と裏。これをかるーくだけど感じるこの場所。
親切な人はたくさんいる。だけどどうも裏を感じてしまうこの場所。
うーん・・・・。
みんな大変なんだな。自分を守ることで精いっぱいなんだな。
私は元もと嫌われても平気だったりするんだけど、それって非常に強い事なのかもしれない。怒られるのも意外と平気だし、だから自分の思った事は言える方だし。
ほとんどの人は周りの評価も気になるし、怒られるのもまいってしまうものなんだなあ。
まあでもまだ頑張ろう。せっかく一生懸命に教えてくれているのだし。
その恩に報いなければ。

2009年9月12日土曜日

NZ人の気質?


NZに来て、本当に心から思う事がある。

日本人は几帳面。

ある時、バスに乗っていると、降りるときにならすボタンなぞ、上下さかさまになっていた。これをこのまま納車する会社もすごいが、そのままにするバス会社もすごい。

NZは服のほとんどは中国製と言ってもいい。日本も中国製は多いけど、その同じ中国製であってもここまで違うか!と思ってしまう。

首にあるタグには「M」と書いてあったパーカーを購入。着てみるとどうも小さい。少し小さめにできてるんだなあくらいにしか思わなかったが、ある時、素材を見ようと思って下にあるタグを見てみると、そこに書いてあったのは「S」

おや!?と思って首を見ると、やっぱりM。

もうこんな事が意外と多い。日本では全くそんな商品お目にかかった事がないので、ほとんど無いに等しいはず。

NZでは、リンゴを日本に輸出する時もかなり気をつかって出荷するという。

形を揃えたり、傷があると外されるからそれを入念にチェックする。

そこまでしても日本に輸出するという事は金になるからなのだろうけど、日本に輸出ってのはほんと、大変なのだそうだ。

NZはいい意味でいい加減な気がする。その分日本ってすげーなーって思う事もたくさんある。

国民性って面白い。
あ、NZを体感できるイベントが10月末から11月頭まで東京タワーで開催されるのだそうです。
巨大なラグビーボールが東京タワーのふもとに出現し、その中でNZの素晴らしい景色などが360度の画面で流され、まるでそこにいるかのような体験ができるらしい。無料なので、近くまで行った人はどうぞ!NZの自然は本当に綺麗です。
詳しくはここまで。

2009年9月1日火曜日

最近の経過

先日最後かと思われた検査が終わり、検査結果を聞きに病院へ行った。
尿検査を最初にするように言われたので、その用紙を読みながら不安で不安でしょうがなかった。
婦人科系の異常が膀胱に影響しているのかもしれないという疑いがあったため、尿検査の用紙の「細胞診」という言葉をわけもわからず恐れ、先日行った検査結果が実は悪い結果だったのではないかとびくびくしていた。
もう2カ月以上も検査を繰り返しているけれど、なかなか原因がつかめないままだったので、どんどん不安は募るばかりで、何をしてても頭からは私はガンなのではないかという疑いが消えなかった。
膀胱にあるならまだいい。膀胱鏡でとればいいから。でも婦人科で見つかったらどうなるかがわからなかったのもあり、ずっとそればかり考えていて、胃も荒れてくるし、本当に精神的には辛かった。
結果的に、いまだ原因はわからず、膀胱に腫瘍はあるままで、その腫瘍も切っていいものかどうかの判断がつかないのでまた膀胱鏡をやり、腫瘍の組織を採取して調べる事になった。私が一番恐れていた婦人科系は筋腫はあるものの、なんら異常はなかった。
症状がどう考えても子宮の影響を受けたものだったので、婦人科が異常ないとすればどうしてその痛みがくるのかが今度は説明ができなくなる。それもあって、医者は、子宮に異常がなかった事に頭を抱えていた。
医者は頭を抱えたけど、私は本当にほっとした。膀胱だけの異常でよかった。とりあえず1か月の経過観察ということになり、そのあとに膀胱鏡で大きさの変化を見て、細胞を採る。悪性であるばあいは血尿があるのでわかりやすいらしく、膀胱の悪性腫瘍(ガンだけとは限らず)わかりやすいらしい。なので、膀胱の悪性腫瘍で亡くなる人は極めて少ない。私は全く血尿がないので、悪性ではないでしょうとの事だった。ただ今まで医者が見たことのない腫瘍な為に、決断はできず、細胞を採取するという事になった。
今はほっとして、気持ちも楽になっている。少し前は本当に辛くて、何をしてても頭から離れないし、この不安をわかってくれない友達にいらつきさえしたものだ。今は、それがいかに自分勝手かわかる。自分が苦しくたって、相手がそれを察せなくてもそれは責めるべきことではないのだということ。
でもそういう中で、心配してくれる友達の存在は本当にありがたい。
この経験をもって、私は病気の人を精神的に支えてあげたいと思う事ができたし、目に見える以上にその精神状況はひっ迫しているものだということがわかったので、少なくとも昔よりはそれを感じてあげられる事ができるようになったと思う。
とりあえずまだいくつかの検査は残っているけど、何も心配なく過ごせる事はこんなに素晴らしい事かって思う。