2010年5月11日火曜日

頑張れよ!

今日は友達の手術の日。
子宮筋腫を腹腔鏡でとる手術。
どんな手術でさえ、初めての手術は怖いものだと思う。
そういう時にどういう言葉をかけてあげればいいかって考えるけど、
自分のこの前の体験でいえば、心のこもった言葉がほしい、
これにつきる。
こもってるかそうでないかって意外と伝わるもので、ちゃんと相手の苦しみをわかろうとしているかいないかにかかっている。
私も、何度も
「だいじょうぶだよ」
って軽く言われる事で腹がたったことか。経験者に言われるなら納得もするけれども、全然知らないひとが、それが励ましの言葉と勘違いして言ってくる。
なんで大丈夫だって言える?何を知ってる?説明もしてないのに、別に私の病気を知ろうともしてないくせに。果ては何も知らないくせに、自分たちがついてるから大丈夫だと勘違いなメッセージをくれる人もいた。もちろん見舞いにも来るわけもなく、どこについていてくれたのかは不明だけど、そんな安っぽい友達ぶった言葉なんかいらない。
グルグルとそんな気持ちが渦巻いて、本当に腹立たしかった。
そんな言葉をかけるくらいなら何も言わないでほしい。
そういう中で友達の真価が問われる。本当に仲のいい人たちは、絶対にそんな事は言わないし、気遣ってくれる様は本当に頭が下がる思い。
心からありがたいって思うし、その人達が苦しんでいるならできる事はなんでもしたいと思う。

今日手術を受けている友達もそういう中の一人。
私のようにヘタレではないので、嫌だよーなんていう泣きごとは言わない。
これでやっと長年苦しんできた症状から解放されるのだから、明日からの人生は明るい、晴々としたものに変わるだろう。
入院期間も短いし、遠い場所にいる友達だからお見舞いには行けないのだけど、手術から帰ってきた時に伝える言葉はなんだろうか。
やっぱり
「お疲れ。頑張ったね」
かな。

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