2010年7月27日火曜日

入院記録⑧

手術をしてから2週間は尿の管をとることはできない。
なので、段々回復しているにも関わらず病院に滞在した。
前は朝検温して、血圧測って、看護師さんも何かと訪れてくれたけど、今や尿の管をはずすのを待っているだけの私には全然来ない。
定期的な血液検査以外は何もなくなった。
ああ・・・寂しい・・・
隣のおばあさんや目の前のおばさんはいつも看護師さんが来るのに・・・
(二人とも食事前に血糖値測らなければいけないから当たり前なんだけど)
しょうがないから広い病院をグルグルグルグルしてみた。
でもなんにも面白くない。
手術で切った膀胱がちゃんと繋がるまでの辛抱なんだけど、なんか管入れてる所が結構痛くなってくるし、でもそこ痛いって言ったって、医者や看護師からすればたいしたことないから相手もしてくれないし。
まあ、薬ぬるとか飲むとかそういうことできないからしょうがないんだけど。
やっとはずせる日の2日前に医者から手術の時の事について親も同伴で話をした。
あーやっぱ膀胱の裏側から子宮へ癒着しちゃってたのか・・・
でもその腫瘍をはがそうとしたら、結構簡単にペリペリーっと子宮からはがれたらしい。
あー良かった。
退院はいつでもいいですけどって言ってくれたけど、もうこんなに肩身の狭い元気な患者はさっさと退院すべきだと思い、管を抜いたら即刻次の日退院します!という事にした。
この時はまだ最後の難関が待っているとは思いもせず・・・・・
もう激痛はないと思って油断していた私がバカだった。
内視鏡より痛いものが待っていたのでした。

2 件のコメント:

  1. 管?管抜くのが痛かったんでしょ!
    そうなんでしょ!
    分かる、分かるよなんとなく!
    読んでて膀胱のあたりがぞぞぞっとしました。
    なのに気になるこの状況は
    怖いもの見たさ?

    でも、ぺりぺり~っととれちゃって良かったね(^_^)

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  2. そう。それねえ、期間があまりないばあいは痛くないんだけど、長期間入れてた時は激痛なの。もう油断してたわ。

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