2010年1月29日金曜日

子宮内膜症対策

先日の診断で、手術までの約2カ月では閉経にする薬(今までピルかと思ってたら違った)を飲んでも、ああいう薬はまず効果が出始めるまでに1カ月かかるうえ、更年期障害の症状が出るとの事で飲むのをやめた。
なので、自分でできる努力はしようと思い、今日漢方薬局に行ってきた。私のように膀胱に内膜症ができている場合も普通の内膜症での種類でいいのかはわからないけど、薬剤師に全部話してきた。
色々調べてたら自分で努力できる事もあったので、それを書いて「これをやるぞ!」と誓う。
・ストレッチをして下半身の血のめぐりを良くする。
・とにかく下半身を冷やさない
・足湯をして冷え対策、自律神経を整える
・和食をとる。
・甘いものは控える
・歩く
・ストレスのたまるところにいない。特に怒りはダメらしい。
・水は飲みすぎない
とにかくこれを守り、知り合いの鍼灸師に時々施術してもらうことで3月中旬までしのごうと思っている。
私の知り合いたちよ!もしこれ守ってなかったら遠慮なく言ってくれ。

2010年1月26日火曜日

ぶらり歴史ツアー




暇なときは近所の小さな歴史を回るに限る。
私は生まれたのは茨城だが、小学校4年で神奈川へ引っ越し、その後18で東京で暮らした。
十数年東京にいた後仕事を退職し、ニュージーランドへ半年行き、茨城に帰ってきた。
なので、出身とはいえ全然茨城の事がわからない。
こっちにそういうわけで友達がいないのもあり、暇なときは近所の小さい観光ツアーをすることにした。
まずは「虎塚古墳」
せいぜい小さい墓がある程度だろうなんて思ってたら、なんと!前方後円墳じゃないか!ひたちなか市の豪族のお墓らしく、石室の中は壁画が描いてあるらしい。年に2回ほどしか開かれないので、残念ながら見れらなかった。
そこから、看板があり、「十五郎穴」と書いてある。
数百メートル山道を歩くと田んぼに出て、その岩肌に無数の小さい穴が掘られていた。
もちろんこの十五郎穴にもたかをくくってた私だけれども、ちょっとこれは圧倒されたなあ。
ロードオブザリングのホビット村の民家のようなというか、小さいカッパドキアというか、そういう印象。
中に入りたくて入りたくてしょうがなかったけど、一応柵あったし、お墓なわけだし止めた。
近くに埋蔵品を展示してあるたてものがあるので(無料)そこに入ると、石室の復元とか、ほかの土地で見つかった埋蔵品や土器などが展示してあった。肝心の虎塚古墳の中にあったと思われる品はほとんどなかったのが残念。
十五郎穴の中にあった剣は展示されており、私はてっきり石器時代のお墓かと思ってたけど奈良時代だという事が判明。展示品見てるのが私一人だったので、ゆっくり好き勝手に見学することができた。
いくつかの頭蓋骨が展示されている場所があり、そこでは昔の人の虫歯事情が事細かに説明されてあった。
「さあ!虫歯を見つけてみよう!」と書いてあったので頑張って探したが、結構難しい。
そして、その展示室の裏にある倉庫におかれたダンボール、そこに表記されていた文字
「人骨1体在中」
これが私の興味をそそった。
その業種の人たちは日常の事だから全くおかしくもなんともないけど、ほかの業種の人から見たらおかしいものって結構ある。この人骨1体在中も同じ。
人骨と一緒に仕事したことないからさあ。この主には悪いが笑ってしまった。
次はどこ行くかなあ。



2010年1月25日月曜日

とあるスピリチュアルな人

スピリチュアルに関心を持った時期に知り合った霊感のある先生。
1万円で1時間話をし、前世とか守護霊とか、悩みがあればその相談を聞いてくれる先生。
たいして悩みなんてなかったけど、自分の前世がなんなのか興味があったので行ってみた。
前世は落ちぶれたサーカスの演出家。自分の傲慢さのせいでサーカス団が危機に陥ってしまったらしい。
ほう。なるほど。
んで、将来何の仕事につきたいか見失っているんですと相談したところ、
「あなたは言葉を書くのが上手なので、言葉を使う職業がいい。でも、うーん・・・長いものじゃなくて、短い文章なのよね。たとえばコント書くとか。。。」
「・・・・・・コントですか・・・」
私は元々お笑いが好きな方ではない。つまらない漫才なぞみると腹が立ちその場を去ってしまうくらい。その私がコント・・・
そのあと、もう話す事がなかったので雑談になった。
「世界があと1日で終わりってなったら私強盗してお金を盗んで贅沢するわ。だって1日しかないんだから好き勝手やった方がいいじゃない。そうでしょう?」
とその先生は言い始めた。
「そうすか?」
もう全然そう思わないので、そんな返事しかできなかった。
勝手な思い込みだったのかもしれないけど、スピリチュアルの人って愛に溢れてて、周りを癒す人なのかと思っていた。
なんか話せば話すほど金に汚い部分が見えてきて、教えてもらった前世なども全く信用できなくなった。
その先生を紹介してくれた友達が先生を信じていたので、めちゃくちゃ信用しないほうがいいぞ!と言いたかったけど、それもどうかと思ったので、黙っていた。
先生はなぜか私にだけ汚い部分を見せたようで、周りにいる人たちは何も疑わず、先生は素晴らしいとほめたたえていた。
しかし、数年後、その化けの皮がはがれ、先生のもとをさる人が増えた時、先生は
「あなたを絶対に結婚できないようにしてやる(そういう運命にするように霊に働きかけてやる)」
と言ったそうだ。
その先生のブログには神がどうした、やれ自分と神との不思議な体験などが書いてある。しかもいっちょまえに人間愛についても書いてあるから、あれだけ見たら
「ああ、やっぱ素晴らしい」
と思ってしまう人も多いだろう。
そんな先生が本を出すらしい。どんな内容かは知らないけど、立ち読みでもしてギャップを探したいと思っている。
ほんと、人って実際に会ってみないとわからないもんなんだなあ。
いい経験でした。

2010年1月22日金曜日

仕事が終わる

いよいよ今度の日曜日に一度退職する。
あーやっと終わるかあ。良かったああ。
一緒に働いている人はいい人が多かったから名残惜しいけど、やはり仕事の内容や、待遇はひどいもんなのでストレスはたまる。私は今いる場所には小学校4年までしかいなかったから友達は近所にいないし、気を晴らすところがなかったっていうのが良くない。
それでもこのバイトで友達ができた。
一人は夜な夜なゲイのたまり場を覗きに行くのが好きな女性。
うーん、見たいかあ?それ。
そういう少しマニアな趣味を持つ反面、パワーヨガをこよなく愛するという普通?な面も持ち合わせている。
どうも私にはちょっと変わっているといわれるような人が集まる。面白いからいいのだけどね。

これからは時間もたくさんあるので、近所の歴史巡りをしようと思う。
先日近所にある古墳を一人で見に行った。
どーせたいしたことないだろとタカをくくって行ったらなんと前方後円墳だったので、驚いた。
そこから200メートル山を下ったところに今度はそれより階級が下であろう人たちのお墓のために掘られた岩穴がたくさんある古墳があった。それはすごい!小さなカッパドキアみたいだ。
こんな素晴らしいものが何も管理されることなくあるとは!
こういう小さい(結果あまり小さくなく立派なものだったけど)遺跡などをしらみつぶしに訪れて行こう!と決心したのでした。

*写真をアップしようかと思ったけど、めんどくさかったので仕事が終わったらアップしよう。

2010年1月15日金曜日

膀胱子宮内膜症のその後

本日またもや膀胱鏡検査だった。
術後初めての検査。先日の生理の時に血尿は1度あったものの、排尿痛がなかったので結構期待していた。内視鏡での手術の時、組織をとりきれなかったこともありまた手術が予定されてはいたのだけど、痛みが今回なかったので、また痛みが出るまで手術しなくてもいいですよね?と先生に打診するつもりだった。年齢的にも女性ホルモンが活発ということでもないだろうし、(いつから衰えるのかはわからないけど)内膜が生長するのも遅いだろう、というヨミで。
検査室に呼ばれて、いつものように(まだ3回目ではあるけど)膀胱鏡用の台に乗る。
カメラを挿入後、先生が
「近い、近いなあ」
と独り言を言っている。それが私の不安を煽った。
次に、診察になり、話を聞いてみると、さすがに手術はまだしなくてもいいですよねという言葉は言えなかった。
前にえぐった場所のところの近くから新しい腫瘍ができていた。またもや同じような腫瘍で大きさも結構大きい。術後1カ月半でここまで成長してしまうという事にびっくりした。
そこまでならまだよかった(?)のだが、その位置が尿管に近付いているという事で、このまま腫瘍が大きくなり尿管をふさいでしまうという事が危険なため、手術を急いでやる必要があった。
しかし、非常に混雑しているこの病院。その為、先生が婦人科の先生と相談して、ピルを飲んで大きくなるのを食い止めるかを次回までに決めるという事だった。
私はアトピー含め、アレルギー持ちなので、ホルモンバランスが崩れた時の悪化が怖かったので、そのことも検討してくださいとお願いした。
これは勝手な私の想像なのだけど、ひょっとしたらこの膀胱にできる子宮内膜はある一定の大きさより大きくなることはないのではないか?前回取った事により、内膜が生長する必要があったので、また触手を伸ばして完成形にしようとしているのではないか?
約5年間この症状をほっといた私としては、その間この膀胱の中で、常にある腫瘍が小さく2つあり、生理まえになると成長してそこから出血(生理)を起こす、そして終わるとまたもとの2つの腫瘍に戻る。これを繰り返していたのではないだろうか?
とすると、生理時の排尿痛があってもいいと思えば治療する必要もないということになる。
あの排尿痛はなかなかの痛さだけど、2週間我慢すれば残りの2週間は痛くないので今まで我慢してきた。
なので、先生がまた膀胱鏡をというので、生理後の日にちにしてもらい、変わりがあるのかないのかを見てもらうことにした。でもピル飲んだら変わらないか。
3月末に手術なのが決まった。全身麻酔、みんな楽だっていうけど初めてだからなんかいやだな。

2010年1月12日火曜日

カウンセラー

こんなくだらねえ商売はない!と思ったとあるキャリアコンサルタントと心理カウンセラー。
もちろん凄腕の人や素晴らしい人もいるのだろう。
でも今まで私がネット上の相談を受けている彼らの返答を見て、
「なるほど!これは救われる!」
と関心することは皆無。
つい今も、自分の転職の参考に色々ネットで探っていたら、とあるキャリアコンサルタントのページにいきあたった。
質問者が、40代ではあるけれど看護師になりたいと思い、この年齢でも看護師の資格はとれるのか?学校は受け入れてくれるのだろうか?と相談した。
それの結果、今までのそういう実例を調べた方がいい。本当に看護師をやりたいのですか?いきおいだけで突っ走って後悔してしまうのが怖いです。
という返答。なんじゃそら。
別にさあ、そんな返答誰も期待してないだろーよ。キャリアコンサルタントって職のエキスパートだと思ってたらそうではないようだ。
勢いで突っ走って何が悪い?あとで後悔してもいいんじゃないの?学校で習ってからやっぱり違うかもって思ってもその経験は最初からあきらめるよりいいんじゃないのかね?
だってその質問者は誰かを助けたいって思ったんだから。その気持ちは尊いものだと思うよ。
しかも実例を調べた方がいいって・・・・・
実は私もNZからの帰国後、キャリアコンサルタントにメールで質問したことがある。その回答もひどいったらありゃしない。わかってるよばーか!って言いたくなる回答だった。
結局自分がやりたい職種を調べた方がいいですよって感じだった。専門家からみた意見を聞きたかったのに、その辺の街頭インタビューでも答えられるような返事しかない。
ただだからいいけど、こんなのにお金をとるところもあるのだろうから、ちゃんとコンサルタント会社を調査してから相談したほうがいい。今なら口コミとか、相談内容例なども調べれば出てくるだろうから。
そして、心理カウンセラーもほんとピンキリ。心理学を習いたくて心理カウンセラーの学校を体験入学したことがある。その学校の場合たった半年で心理カウンセラーの資格が貰えるってんだからなんていうまゆつばか。(学校や協会によって違います)
その授業内容も、心理学なんて十何種類もあるのにその内2つしか学ばない。そのあと延々同じ生徒を相手にしたカウンセリングの実習。
もっと幅広く、深く学びたかった私にはそこは無理でした。
先生によるカウンセリング体験も見学させてもらったけど、
「何かい、精神的トラウマってのはそんな小さいところの事もそう呼ばれて、しかも全部子供の頃が原因だってのかい!」
と意見を言いたかった。それが本当なら人生におけるすべての行動、精神的な癖はトラウマが原因だって事になる。
そういうところの学校を出た人が行うカウンセリング、一時間1万円以上とるらしいが、おかねがもったいない。
もし私がそういうところの力を必要とするなら、せめて大学の心理学を卒業した人の所にしよう。

2010年1月7日木曜日

家族

私は今住んでいる場所に小学校4年までしかいなかった。そのあと引っ越しを繰り返し、ニュージーランドに留学し、帰国し、親もその間に退職したので今いる場所に戻ってきた。
兄の小学生の時の友達だったGさんの家は荒れ果て、まるで人が住んでいないかのようになっていた。庭には木はなく、塀もなく、何か植物を植えている気配もない。通りから直接見えてしまうその家にはカーテンもなく、家の中は家具でさえも揃っている感じではなかった。
時折二階に明かりが点く事で、ここに人が住んでいるという事が確認できた。
ここには兄の友達だったGさん一人が住んでいるのは明白だった。
後から母に聞いた。
Gさんの父親はずいぶん前に病気で他界し、母親は自殺した。
昔の家族団らんだった頃を思い出しながらそこで、その頃あったものそのまま、それらが朽ち果てる中で生活していくことはGさんにとって幸せなのだろうか?
幸せなんてものは人それぞれだとは思う。けれど、あの荒廃した家でたった一人生活することが幸せだとは到底私には思えない。
家の中というのは住む人の心を表すものだというのを聞いた事がある。それが本当だとしたら、あんなに寂しい心の中はないのだろうか。