2010年1月15日金曜日

膀胱子宮内膜症のその後

本日またもや膀胱鏡検査だった。
術後初めての検査。先日の生理の時に血尿は1度あったものの、排尿痛がなかったので結構期待していた。内視鏡での手術の時、組織をとりきれなかったこともありまた手術が予定されてはいたのだけど、痛みが今回なかったので、また痛みが出るまで手術しなくてもいいですよね?と先生に打診するつもりだった。年齢的にも女性ホルモンが活発ということでもないだろうし、(いつから衰えるのかはわからないけど)内膜が生長するのも遅いだろう、というヨミで。
検査室に呼ばれて、いつものように(まだ3回目ではあるけど)膀胱鏡用の台に乗る。
カメラを挿入後、先生が
「近い、近いなあ」
と独り言を言っている。それが私の不安を煽った。
次に、診察になり、話を聞いてみると、さすがに手術はまだしなくてもいいですよねという言葉は言えなかった。
前にえぐった場所のところの近くから新しい腫瘍ができていた。またもや同じような腫瘍で大きさも結構大きい。術後1カ月半でここまで成長してしまうという事にびっくりした。
そこまでならまだよかった(?)のだが、その位置が尿管に近付いているという事で、このまま腫瘍が大きくなり尿管をふさいでしまうという事が危険なため、手術を急いでやる必要があった。
しかし、非常に混雑しているこの病院。その為、先生が婦人科の先生と相談して、ピルを飲んで大きくなるのを食い止めるかを次回までに決めるという事だった。
私はアトピー含め、アレルギー持ちなので、ホルモンバランスが崩れた時の悪化が怖かったので、そのことも検討してくださいとお願いした。
これは勝手な私の想像なのだけど、ひょっとしたらこの膀胱にできる子宮内膜はある一定の大きさより大きくなることはないのではないか?前回取った事により、内膜が生長する必要があったので、また触手を伸ばして完成形にしようとしているのではないか?
約5年間この症状をほっといた私としては、その間この膀胱の中で、常にある腫瘍が小さく2つあり、生理まえになると成長してそこから出血(生理)を起こす、そして終わるとまたもとの2つの腫瘍に戻る。これを繰り返していたのではないだろうか?
とすると、生理時の排尿痛があってもいいと思えば治療する必要もないということになる。
あの排尿痛はなかなかの痛さだけど、2週間我慢すれば残りの2週間は痛くないので今まで我慢してきた。
なので、先生がまた膀胱鏡をというので、生理後の日にちにしてもらい、変わりがあるのかないのかを見てもらうことにした。でもピル飲んだら変わらないか。
3月末に手術なのが決まった。全身麻酔、みんな楽だっていうけど初めてだからなんかいやだな。

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