2009年11月1日日曜日

一体、体には何が。

私の体は、どうなってしまったんだろう。
前にも書いたけど膀胱にある腫瘍の検査を行うべく、1か月の経過観察のあと、またもや膀胱鏡で内部をのぞいた。前にあった腫瘍とは形を変え、大きさは2倍になっていた。
本当は、この内視鏡で変化がなかったら、このまま取る事もせずに数カ月に一度検査をする程度におさめるつもりだった。腫瘍の種類がわからないし、何より痛みの周期がどう考えても婦人科器と重なってくるからだ。でも婦人科で私が持っているのは、小さい子宮筋腫とそれほど悩むほどでもない卵巣嚢腫。MRIなどの結果から、膀胱の腫瘍と婦人科器は無関係と出ている。しかし、なぜ痛みに関連性があるのか?
そういう理由もあり、取る事はやめにしようかと思っていた。でも、経過観察を1カ月し、内視鏡的には3カ月間をあけたわけだけど、そこで2倍の成長、そして腫瘍内で内出血していた前の腫瘍とは違い、大きな肉の塊のような腫瘍ができている。
しかし、膀胱の悪性腫瘍の症状の特徴と言える血尿はなく、尿検査の細胞診を何度やっても全くひっかからない。
医者も困っている。
しかし、2倍になっているのに目を背けられないので、新たに婦人科にかかり、それが問題ないとなった後手術することになった。今回の内視鏡で膀胱内を2か所切り、それを検査に回しているので、それの結果がわかるのだが、悪性ならなおのこと、良性でもこの成長の度合いをみると切ってしまうしかないのではないかということ。何せ前にあった腫瘍が内出血していたのもあり、切除中の大量な出血に備える為、入院して行う事になった。
膀胱の腫瘍はほとんどがガンだと言われる。そして、膀胱は非常に反応が出やすい為、ガンであれば即座に痛みや血尿でわかるので、非常に早期発見しやすい個所の一つなようだ。
だから私は安心していた。大きくなるわけなんかないと思っていた。数少ない両性の腫瘍なのだろうと思っていた。
まだ悪性と決まったわけではないけど、いったいなんでこんな事になってしまったのだろうか?
私の体で腫瘍が成長している。何か異変がおきている。それに非常に悲しくなった。
検査の為に膀胱内を切ったあとの、血尿を見て、更に悲しくなった。
体に申し訳ないと思った。

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