2009年11月17日火曜日

平和について

FACEBOOKというMIXIみたいなSNSに参加している。そこは世界中の人と友達になれる場所で、全然知らない人からも友達依頼が結構くる。世界中の人と友達になってみたいという希望もあり、簡単なプロフィールなどは全開にしている。
すると、なぜかインドネシアからの友達依頼が殺到し、依頼があった人に関しては断らないようにしているので、かなり友達が増えた。日本の文化(主にアニメ)に興味のある人や、風景や季節に興味のある人、10代の人も。もちろんインドネシアからだけではなく、トルコ、アラブ、フランスからもいる。
なぜか英語がわからず、ましてや日本語もわからない香港人からのオファーもあったが、なかなかコミュニケーションが取れず苦労しているけど、でもそれはそれで面白いかな。
そのFACEBOOKに、今回入院することを載せた。インドネシアの友達がコメントを書いてくれた。なんかそれがとてもうれしくて、海を越えて、国境を越えて、励まされてるのがとても尊いものに思えた。
もちろん私を良く知る日本人の友達、韓国の友達も励ます言葉をくれてるので、それもとてもうれしい。
友達に国境は無い、と本気で思う。はたしてFACEBOOK上の友達を真の友達と呼べるかどうかという事においては疑問もあるかもしれないけど、でもつまらない差別感情や、敵対意識や、そういう情報が氾濫している中で、個人においてはこうやって優しい付き合いが交わされている。それがとても意味をなすのではないかと。
実際、日本に対して全然印象良くなかった人が、私が丁寧に対応すればその印象を変えてくれたりすることもあった。私も、今までイスラム教の事を全然知らなくて、テロの巣窟とまではいかないにしてもあまりいい印象を持つ事もなかったけれど、イスラム教の人と宗教の会話をすることによりその印象は別のものになった。
かっこよく世界平和を願って何かしたいと言っても、何をやっていいのか全然わからないという人もとても多いと思う。地道だけどこういうところから日本にいながら世界を知り、色んな人といい関係を築く事で、少しずつ平和というものに近付けるものではないかと思う。一人の力は小さい。でもそれがたくさん集まれば、平和というのはそれほど遠いものではなくなるのではないか、と、最近思う。
今回英語の語学留学を決意した理由。「世界の飾らない情報がほしい。」まだまだつたない私の英語だけどなんとかその目的に適うものにはなっているようだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿