2011年8月8日月曜日

初めて災害ボランティアへ行く

家でテレビとかの情報見て
「ああ、悲惨だ」
「かわいそうに」
と思っているだけってのも
私には欲求不満だったのでw
ちょっくら近くの旅行会社がボランティアツアーやってるってんで
行ってきました。
朝4時半集合。
ひやーーー久々の3時半起き。
集合場所には色んな世代の人たちが。
シャベルやデッキブラシやそういう道具を持参でみんな来ている。
ごめんなさい、私はスコップ一つ。
「持ってこられる人は」って書いてあったのでね。甘えました。
宮城の東松島市まで途中休憩合わせて4時間半。
新聞にあるような一面荒野を想像していたけれど
意外にも緑が多く、重機も多少入っており少し安心。
でもそれもつかの間、家をよーく見てみると
1階部分は全て破壊されています。
海岸と普通に思っていたところも、今回の地殻変動で
海岸にならざるを得ない所でした。
地元ボランティアセンターの指示のもと、ある一軒のお宅
の庭の雑草取りと泥の掻きだしを担当。
雑草が一面に生い茂っていました。
40名で一気に草取りを敢行し、表面にある砂のような泥のような
ものをシャベルですくっていく。
中から茶碗が出てきたり、
ビデオテープや、思い出のようなCD。
中には写真も。
思い出が次々土の中から発見されました。
普通の生活が一気に変貌したのが、この事からもわかります。
写真には、店の前でたくさんの人と記念撮影している姿が
写っていました。
この生活がまた訪れますように。。。
そのためにも、元気で普通の生活している私達が
継続して救援していかなければ。
地震から5カ月たとうとしている今でもまだ手つかずの場所は変わらずあります。
できるかぎり、活動はしていこうと思います。

実際、暑さでくらっときたけどねw
家のご主人がアイスを買ってきてくれたので、それを食べていたら
平気になりました。

高校の野球部も先生と一緒に来ていて、あーあれはすがすがしかった。
バスを休憩で乗降する時も、ちゃんとそのたびに運転手さんに挨拶している。
イガグリ坊主のみんなは本当にかわいかったなあ。

今回は珍しいほど学生の参加者が多かった。
おじいちゃんと一緒に来た中学生もいた。
添乗員さんが言っていたけど
「今まで最近の若いやつらは・・って言ってたけど、このごろは
最近の若い人は・・えらいなあ、に変わった」と。
一人で参加する女子高生までいてね。
ああ、日本の未来は明るいと思ったのでした。

2 件のコメント:

  1. すごい・・・。
    チャイルドスポンサーといい、
    本当にyattyさんのフットワークの軽さというか、
    意識の高さには頭が下がります。

    何かしなければ!と思っていても、
    なかなかできるものじゃないですから・・・。

    ボランティア、
    本来ならばまさに血気溢れる私の年齢で行くべきなのですが、
    突然倒れることがあったりで、
    体力に自信が持てず情けない限りです。
    代わりにと言うのも変ですが、
    旅行にはどんどん行けたらと思っています。

    チャイルドスポンサーは昔付き合っていた人がやっていました。
    その人も、手紙が届くのを楽しみに待っていましたよ。
    嬉しいでしょうね!生の声が届いたら!

    私にできること。
    ヘアドネーションにチャレンジしてみようかしら・・・。

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  2. pocotanさんコメントありがとうございます!
    体力に自信が無い時は行かない方がいいですよー。
    向こうで倒れちゃったら大変ですから。
    援助の方法ってたくさんありますからねー、自分に合う方法でできればそれでいいと思います。
    ヘアドネーションとは!なぬ!?と思って調べました。いつも捨ててた髪の毛、当たり前のように思ってもそうではない人たちがいるのですね。色んな援助があるんだなあ。

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