2011年8月22日月曜日

余震の多さ

最近また余震の回数が増えてきている。
大きなものはそれほどないけど、今日だけでも5回。
そんな中、夕刊フジが、茨城で想定M8クラスの余震が
起きる可能性があるとの記事を出した。
余震なのかなんなのか、そこまで大きいとよくわからない。
私の住んでいる所は、3月の地震は震度6強だった。
幸い海の近くに住んでいないので、津波の被害はないけれど、
周りの家々はかなり傷みを受けていた。
道路は折れ、ガケは崩れ、ほとんどの塀も崩れ。
放射線の影響で目の前にある田畑の野菜は検査を余儀なくされ、
そういう一つ一つのものが人々に痛みを与えた。
先日、友達から言われたのは、
「東京で起きたらもっと大変だったよね。日本が止まっちゃうもん」
何の気なしに言った悪意のない言葉なのだけど、
少なくともその人より被害を受けた地域の私が聞くにはちょっとこたえた。
まるで、今回被害を受けたのが比較的田舎の地域だったからそれほど
日本はダメージを受けていない、そのように聞こえてしまった。
知り合いに、家族を何人も亡くしている人がいるので、
そういう人たちには絶対に届いてほしくない言葉。
都心は都心の役割があり、地方は地方の役割がある。
彼女は、それを私に言って、何を伝えたかったんだろう。
平和な土地に住む人たちだけで話してくれ。そんな事は。

こうやってブログを書いている間にも余震は続く。
まだ終わっていないんだと、意識を引き戻される。

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