2015年8月12日水曜日

岩合光昭さん写真展

昨日、健康診断の帰りに、水戸に岩合光昭さんの写真展、「ねこ」が
開催されているというので、行ってみた。
ネットやテレビでは見たことがあって、この人の撮る猫は本当に感情豊かで
他の人がとる、いわゆる「かわいい猫」とは一線を画していて、この違いはなんだろうと、
よく思っていた。
私はペットが苦手で、野生動物は好きなんだけど、ペットっていうのにはどうも
心が惹かれないので、誰かの猫を見ても、かわいいとは言うものの、それ止まり。
そんな、さして動物好きとも思えない私を、
岩合さんの写真は泣かせたのです!!!

猫に対する愛情、猫の表情、必死に生きる猫たちと、共存する人間。

なんだこれは!ガーン!!

と、ショックを受けて、泣きました。猫を飼ってる人のみならず、みんな見に行ったほうがいい。
これをみんなが見に行けば、保健所に渡される動物も減るだろう。
動物は生き物です。感情のある生き物です。
厳しい季節にも、厳しい環境にも耐えて、必死に生きる生き物です。
人間にとって邪魔だからという理由で命を亡くならせる事のできる生き物ではないのです。

人間は、あまりにも、地球は自分たちのためにあると、勘違いしていないか?

果てはそんなことまで考えてしまいました。

土曜日は、渋谷ヒカリエでの岩合さんの写真展に行く予定です。

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