2013年6月22日土曜日

左に視線をうつすと、月が煌煌と光っていた。

デカっっっ!!!!

部屋の中から月を見たのはいつぶりか。

なぜ日本人は月ではウサギがもちつきしてるなんて思ったんだろうね。
ウサギが草を食んでいる、ではなく、なんでもちつきだったんだろう?

そういや昔前世を見てもらう機会があり、そこで宇宙人と言われた。
(江戸の町娘、と言われる日を夢見て、何度か聞いてみているが、
未だその夢は果たせていない)
その人は言うのです。
「月が懐かしく思う時はないですか?」
どうやら、宇宙人だった頃、月を見ていたのだそうだ。
といったら、銀河系じゃないか!それ、そろそろNASAが知ってても
よくなーい?って思うけど、ひょっとしたら目に見えない宇宙人かもしれないよね。

宇宙人かどうかは別としても、月や星を見て懐かしいと思う気持ちは
大抵みんなあるかと思う。
昔見た漫画でもそんな事書いてあって、それは先祖が月を見たDNAが受け継がれているんだろうねと言っていた。
銀河鉄道999には2つ月を持つ星が出てくる。
その風景も素敵なものだった。

星が持つ想像力をかきたてる何かが、脳にどんどん刷り込まれていって、
それが想像だけではなくて、質感というか、何かこう記憶の中に入り込んでいく感覚。
これを茂木さんは「クオリア」と言っているのかな?

昔、月の夢を見た事がある。
いつもお世話になっている鍼灸師さんの家にお邪魔しており、その家は古い日本家屋だった。
隣の部屋には鍼灸師さんと誰か男の人。私は一人でいる。
外には綺麗な満月が昇っており、
「先生、綺麗な新月ですよ」というと、照明代わりだったロウソクが次々と明かりをおとしていった。
満月は左から少しずつ丸い何かに邪魔されるようにかけていき、その丸いものが完全に満月に重なると、丸いものの外側からもれてくる月の光が、一気に力を増し、その丸いものに後光が刺すようになり、その光で照らされた丸い物は弥勒菩薩の顔だった。
それに気づくと、今度はまるでプラネタリウムを見ているように、
空を次々と仏様や菩薩が星座のように左側から右側へ移動していった。


そんな夢を後日鍼灸師さんに言うと、
「なるほどね。なんで新月って言ったのか最初疑問だったけど、そういう事か。」
そう言われるまで、私は新月がなんなのやら、恥ずかしい事に知らなかったのですな。
「その夢はね、曼荼羅だよ」
曼荼羅と言われても名前しかわからなかったのだけど、先生が言うには、神様(仏様?)というのは星なのだと、曼荼羅に描かれている仏様たちは、宇宙を表わしているのだそうです。

これもDNAのなせる技かね。

あーーー早く江戸時代の前世言われないかなーーーーwww




3 件のコメント:

  1. NASAはきっともう知っていますよ・・・www

    先日のスーパームーン、見られたんですね!
    都心は雲が厚く、残念ながら見えませんでした。

    yattyさんの想像力、びっくりするほど素敵です。
    物語を読んでいる気分になりました。
    実際にはまだ知らないはずのことを、なぜか夢に教えられることってありますよね。
    不思議です。DNAのなせる技なんでしょうかね。

    yattyさんの夢ほど素敵なストーリーではありませんが、
    私も昔、似たような夢を見ました。
    すごく美しい星空の夢で、時間は太陽が登る直前。
    天の川と無数の瞬く星々が、星座の形そのままに、
    空を左から右へと回転していきました。
    宇宙の大きさに魅せられた、みたいな夢でした(笑)。

    銀河鉄道999、懐かしい!
    原作の最後の展開の解釈が、理解力に乏しい私の頭ではいまだに追いつきません~。

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  2. 私の夢、「全然似てないじゃん!」って話になってますね(笑)。
    yattyさんの夢のように仏様や菩薩様ではなく、
    私の夢ではギリシャ神話の神様たちが星座の形になって回転してゆき、
    日の出とともに消えていったのが神秘的に感じた夢だったんです(笑)。

    どうでもいいことで追加してスミマセン^^;

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  3. ギリシャ神話素敵ですね。ギリシャの星座の想像力はすごいですよね。
    昔の人のそういう力はすごいなーって思います。
    星空見てると、あーーー自分の悩みなんかちっさいなーなんて思います。
    まー昼になればやっぱり同じ事で悩んではいるんですが(笑)
    999の最後の展開?惑星メーテルで別れてしまうところでしょうかね?
    松本零二は感覚で書いているのか、時々つじつま合わない事多々ありますww
    それもおしても、大好きですねーー。

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