2010年4月21日水曜日

片思い

昨夜とある本を読んだら、片思いというのは人生の転換期にするものだと書いてあった。
片思いは前向きな力なので、転換期に片思いをする事により、自分に磨きをかけ、それを前に向いて歩く力として消化するのだそうだ。
なんか納得すると共に、ちょっとがっかり。
今私は自他共に認める転換期に入っている。ここ2年ずっとそのような状態だ。
11年働いていた会社を去った。17年住んでいた土地も去った。初めての語学留学をした。友達がたくさんできた。帰国し、久しぶりのバイトをしてみた。そこも病気で辞めた。手術を2回した。
2年の間で思い出すだけでざっとこんなにある。

その本を読んで、今好きな人が出来たとしても、その力を溜める為だったのかーなんて、ちょっと切ない話。
片思いと運命の人との出会いってのはそもそも根本的に違うらしく、運命の人とは出会った時から何かが違うと思うのだそうだ。必然的に惹かれあうので、片思いに長期間苦しむという事は少ないとみられる。それってちょっと楽♪なんて思ってしまったけど、その人と出会うまでが大変なのだろうな。
はたして自分にそんな直感など持ち合わせているのだろうか。
みすみす見逃してしまうのではないだろうか。

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