2010年4月15日木曜日

日本の文化に誇りを持とう!

ちょっと入院記録からいったんはずれてみる。

FACEBOOKやLANG-8などのSNSに参加している。
FACEBOOKというのは、いわゆるMIXIのようなもので、世界中の人と掲示板で会話をすることができる。LANG-8というのは、習いたい言語で日記を書くと、その言語を母国語としている人が閲覧し、文章の訂正をしてくれるというもの。
色んな国の人とネット上で友達になれるので結構面白い。
その中のコミュニティの一つに
「綺麗な言葉はどこの言語だと思うか?」
というものがあった。
それを見る限り、日本語をあげる人がかなり多い。9割以上の人が綺麗な発音の言葉として、日本語をあげている。
中には日本の文化に心をうたれ、さらにその言葉の意味などに興味を持っている人までいる。
外国人には理解され難い日本独特の言い回しや、言葉のニュアンスがたくさんあるのだが、そういうものに憧れる外国人が多い。
自分の言葉って他国からはどういう印象なのだろう?って確かに気になる。
たくさんのコメントを見ていると、どうやら発音がはっきりしているという印象らしい。イタリア語に少し似ていると書いている人までいる。
NZにいたころ、現地の人に日本語はフラットだと言われた事もある。
英語は単語のアクセントはもちろん、文章の中のどこを言いたいかでその単語に重きをおいたしゃべり方をする。
日本語にはそれがあまりないのだ。
フラットではっきりしている、それが日本語の印象らしい。
更に、日本の桜に憧れる人も多い。Cherry blossomではなく、「桜」として覚えている人が多い。
普通に Sakura is bloomingで通じてしまう。
日本で桜が開花すると、海外ではニュースで取り扱うところも多い。インドネシアの友達などは、
「I like Sakura iro」と言っている。
おそらく、日本人にとっての桜への思いなどは、多少理解しているのではないだろうか。
四季があるっていうのは本当に美しい。
日本人は、その四季を文化に取り入れるという繊細な気性を持っている。
意外と他の国では四季を文化に取り入れるってない事だという事も気づく。
だからこそ、憧れる日本の文化。
私たちはそれに慣れてしまっているけれど、海外へいけばそれは憧れの対象になるということに誇りを持ち、大切にしたいと思う。

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