2015年6月28日日曜日

出来事

先日、突然に、知っている人が自分で命を絶ってしまった。
まさに今その現実が明かされる場所にいたため、刻一刻と入ってくる
情報に、手が震え、少しの望みも少しずつぶち壊され、あまりの衝撃と、
いまいち現実だと思えない気持ちと、でもいつまでたってもいるはずの場所に
いない事で実感してしまう現実で頭の中が埋まっていました。
そんな一週間。
浅い眠りが続き、いまいち笑う気にもなれず、写真をとっても明るい色を
とる気にもなれず、その間も色々やらなければいけない事などもあり、
混沌とした頭を抱えながらすごしていました。
一番つらいのは家族、そして、もっと付き合いが長かった人たち。
その人たちのためにも、私はしょんぼりなんかしていられないんだよ。

近い人を自殺で失うって事が初めての経験だったので、
いかにそれがつらいことか、やり場のない思いが出てしまうことか、
まざまざと知ってしまうのでした。

辛かったら逃げてほしいと本当に思う。
責任なんか捨てたって、誰かがなんとかしてくれる。

どれだけバカな事をしてしまったんだ、と、悲しむ人を見る度に思ってた時、
頭に
「うん、でも俺だって・・・」と感じたような気がして、
そうか、苦しかったんだもんね、自分が一番辛いか、責めてごめんなさい、
と思うことにしました。

心から思います。
次は幸せな人生を、自分で命を絶つ事のない人生を歩んでください。
またその時にお会いできたら、笑って飲みにでも行きましょう。

Full of happiness for your next life.

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