2013年5月28日火曜日

イチゴモンスター

毎年毎年地面にはびこるイチゴたち。
一株だったイチゴの苗が、今や100を超えている。
リードと呼ばれる茎を伸ばし、それが地面に着いたところで
根を生やし、更にリードはのびてゆく。
こんなイチゴ、くそっ!根絶やしにしてやる!
と、去年の秋にばっさり、なぜか高枝切りバサミで地面にある
イチゴたちをバッサバッサと刈り込んでいった。
地面は半分のイチゴたちを残し(刈る面積が広すぎて途中から断念した為)
ボウズとなったのである。
そして今年。暖かくなるにつれまた成長してきたイチゴたち。
な。。。なんと、、、ボウズだったところにも苗が。。。
花咲かジジイの魔法のように、次々と葉がのび、
まるで何事もなかったかのように、いや、むしろ去年よりも大きくなって
成長してきたのです。
ガーーーン・・・・・
で、今がさかりと実をつけ、去年は毎日1パックほどとれたイチゴだったけど、
今年は毎日1ザル、丼2杯以上の収穫高となってしまった。
母親が毎日のイチゴ狩りを楽しみにしているもんだから、
ほんとはそのそばからバッサバッサと切ってやろうかと思ったけど、
とりあえず収穫が終わるまでは待ってやっている。
イチゴを消費するのが大変です。。。。
一個一個食べてたら埒があかないので、最近はスムージーにしています。
乳製品ではアトピーの調子が悪いと悪化するので、豆乳にしています。

レシピ(かなりのいい加減)
ミキサーにイチゴ20個へたをとって入れる。
回す。
豆乳を適当に入れる。
回す。
ハチミツを適当に入れる。
回す。

できあがり。
友達には、勝手に来て勝手にイチゴ狩ってってくれと言ってありますが、
未だ来場者無しです。

ちなみに、イチゴのビタミンCは果物界でもトップクラスです。(確か)

でね、うちのイチゴはいたむのが早いんだけど、スーパーのってなんであんなにもつんだろう?
そんな疑問をもちながら、毎日毎日食べております。


2013年5月19日日曜日

福島旅行③

五色沼から今度は吾妻小富士を目指す事にしました。
山を延々のぼっていく有料道路(今は無料期間)を進み、
私の体力の無いかわいい黄色のesseちゃん(軽自動車)が
苦しいよぉ~苦しいよぉ~
と悲鳴をあげながらではありますが、なんとか進んでくれました。
地図ではさらっと書いてあるけど、
なげーーーーぞーーーー
行けども行けども吾妻小富士は現れてくれません。
一度国道に出るものの、またもや有料道路(今は無料期間)
に入り、延々とうねうねした道をのぼり、
しまいには吹雪になっていました。。。
GWに吹雪ですよ!!!冬だって吹雪は2度ほどしか体験していないのに!
自然は恐ろしか~。
どこか他の道にそれようっていってもそんな道も無く、
新撰組の鳥羽伏見の時の、敵に向かって行く時のような
「進め!下がる者は斬る!!!」
という言葉のような(わかるかしら)、ほんと、心はそんなでした。
(なので歴女な私は少しニヤニヤ)
なんとかesseちゃんが歯を食いしばって山頂までたどり着くと、
ぱーーーっと雪はなくなりました。
で、見える景色。

これね、雲だと思っちゃいけません。
地面から出るガスです。
キターーーーっっ!!!
噴火に関するものが大好きな私には、ウズウズ。
ちなみにこれは吾妻小富士ではありません。
向かい側にあります。
土産物屋に車を止め、反対側にある吾妻小富士へレッツハイキング!
というか、クライミング!
延々階段が続くのですが、強風で、しかも途中から吹雪の、しかもアラレの吹雪がビシビシとほっぺたを打ちつけるもんだから、きつい。。。
階段ですれ違う男性に、「山頂では気をつけて」と声をかけられるほど。
で、20分ほどかけて登ると、噴火口が見えます。
わかりづらっっ!吹雪と強風でカメラの画面が見られないのです。。。
この噴火口を一周できるんだけど、あまりの強風にそれを諦め、
くるりと反対側を向いて降りてきました。
山頂から反対側を向いた景色です。
吹雪全然うつってないじゃん!!!
気のせいだったのか???

そしてまた車に乗り、来た道とは反対方向にまっすぐ下り、福島市方面に抜けるのでした。
天気は、あの吹雪は一体。。というほどの快晴。
山の天気が変わりやすいというのは、本当だ。

そんなこんなで福島旅行は終わるのです。

原発うんぬんではなく、福島はおそらく昔から、郷土愛が深い土地なんだと感じました。
幕末の鳥羽伏見から続く戦の時の会津藩の信念や、故郷の土地と人との絆、そういうとても固くてしっかりしたものを常に感じる旅でした。

原発の影響で観光客が減り、(八重の桜で会津は前年の80%増し)観光客に来てほしいとの事からか、有料道路や色んなものが無料、割安だったり、売店でも色んな事を考えたりしています。
いつか無料ではなく、綺麗な景色を見に訪れる人がもっと増える事を祈っています。

2013年5月18日土曜日

家族

父の態度が最近変わってきた。


そうか。そうだね。

もう、普通の家族に戻ろう。

私も明日には新しい年齢になります。
これをきっかけに、普通の家族に戻って
家族でいられる事が幸せだと、
そう思えるものにしていこう。


My family will change to better from tomorrow,my birthday.
The past will be changed to good memory.
Parents are not perfect ones, I'm also not.
I couldn't admit this reality when I was a child.
But now,an oppotunity named ''My birthday'' is coming.
 We'll be able to get true happiness.

2013年5月14日火曜日

ローフード

先日、ローフードマイスター2級講座に行ってきた。
資格を取るつもりは全くないけど、ローフードってどんなものかを知る為でした。
野菜には体に有用な酵素が含まれているのですが、加熱すると壊れてしまいます。
なので、酵素や、ビタミン、ミネラルを破壊することなく体に取り込んで健康になりましょうというものでした。
要は、ジューサーとかミキサーとか、乾燥させる機械なんかも使ったりして、いかに加熱せずに野菜をおいしく食べるか、そういうものだと思ってもらえれば。
野菜を使って海苔巻作ったり、カレーやパスタなんかもできる。
あ、ちなみに、穀物や動物性のものも取らないので、あらゆる手を駆使してそういうものを作ります。
味は、おいしいです。
ローフードの生活をすると、便秘が治ったり、気持ちがはつらつとしたり、痩せたり、とにかくいい事多いのだそうで、たんぱく質は採らなくていいのか心配になるけど、野菜にはたんぱく質も含まれているから大丈夫との事でした。(後から調べてみたら、野菜のたんぱく質は微量で、海藻や豆、木の実に多いので、それらをとったほうが確実)
21日間できるだけローフードで過ごしましょうと、食べたもの日記をつけるのだけど、親と一緒に住んでいるので私は、
*毎日グリーンスムージーを作る
*生野菜を食べる
この2点を必ず行うという事にしました。
で、始めたと同時に始まる生理。
ただでさえデトックスな生理に加え、ローフードを加えてるもんだから、
これでもかってくらい必要な栄養素まで出てしまっているような感覚。

正直、具合悪いです。

ローフードの責任ではないかもしれない。。。
でもいつも以上に生理中、生理後の倦怠感や貧血がひどい。
ひどすぎて家に帰ると全身しびれたり横になったり。
これも何かのお告げだろうと思い、これからちょっとローフードから離れます。

私はアトピーでほぼ全身カサカサしてたり血が出ていたりします。
なので、ひとよりもたんぱく質や鉄分を多くとらないとまわっていかないのかも。

ここ数日少し動けないほどの具合悪い日が続いて、調べたり考えたり、自分の体の声を聞いて、なにが自分に合っているか、何を求めているのかを考えていた。

そこで気づいた。

私・・・

具合悪くなる度にステップアップしている!!!

ワハハハハハ。
具合悪くなる理由は他にもあるのです。それもとても面白い話なので、後日それについて書いてみようと思います。

あとね、ローフードもいいのだけど、なんともしっくりこないのは、元々私の底に流れるこの魂、

日本人なら米を食え!

ここなのです。アトピー対策でずっと日本古来の粗食を続けていた私ですから、米は抜かせられないのです。決して浅田次郎の壬生義士伝の影響ではありません。(わかるかな?)
例え大人になったら炭水化物はいらないのよっていう研究結果が出ようと、
例え炭水化物を減らしたら痩せるのよって言われようと、
例えおしゃれな人達が「今日のブレックファーストはブレッドだったの」っておしゃれに言おうと、

日本人なら米を食え!

こう言い放ってやろうと思っています。

ご清聴ありがとうございました。

2013年5月11日土曜日

福島旅行2

この前の入水鍾乳洞の探検を書いた後に、テレビで富士講の事をやっていたのだけど、
山にある洞窟の事を「胎内」といい、そこをくぐる事を胎内くぐりというのですが、
どうやら富士講の間ではそれをすると新しく生まれ変わる、と信じられているのだそうです。
まさに母の胎内に戻り、そこからまた生まれる、という事ですかね。
入水鍾乳洞の中にも胎内くぐりはいくつかあるんだけど、そのせいかしら。
洞窟から出てきた時のあの新しい自分になった爽快感は。
筑波山にもあるので、今度はそっちを目指して行こうかな。

で、福島旅行の続き。
三春の滝桜(の葉桜)見た後、郡山を抜け猪苗代湖に向かいます。
道に迷いながらだったけど1時間半?2時間?それくらいで着きました。
猪苗代湖って、でかいなーーー。しかもね、色がいいんだこれが。
十和田湖行った時も色がいいなあと思ったけど、猪苗代湖もなかなかのものです。
(猪苗代湖をほめちぎってみたものの、写真を1枚もとっておらず。。。
でも本当に綺麗です)
で、猪苗代リステルにチェックイン。
リステルの中にはハーブ園とかアスレチックとかたくさん楽しめるところが
あるんだけど、その敷地内から見た風景。

はぁぁぁ~あ~♪会津磐梯山はぁ宝のぉやーまーよぉぉ
です。
ハーブはほとんど植え替え時期なので、固く縮こまってるラベンダーを見たにすぎず。
(温室はあるよ)
ホテルの部屋からはハーブ園、磐梯山、猪苗代湖が一望できます。
猪苗代の奥にあるのは会津若松かぁと、幕末に思いを馳せる時間が、素敵すぎる。
ちなみに、ハーブ園のなかにはこんなものがあります。

牛。丑年の牛。十二支の木彫りがあります。
一つ一つ意味があるそうで、牛は開運ベコでした。
リステルの中には色んなものがあって、居酒屋とか温泉とか土産物屋とか、朝には朝市なんかも行われます。中心街からちょっと距離があるので、それは助かる。
そこで1泊。

次の日行ったのは、じゃーーーん!見てくれたまえこの色を!
私が愛してやまないこの色を!!!
 
リステルから車で1時間。五色沼の毘沙門池です。
はー、海でもないのにこの色。
・・・潜りたい・・・
見事なまでに水色でした。ここにはハイキングコースがあって、数個の池を見る事ができます。

毘沙門池に沿った道を少し行くと2個目の池が。
五色という名前ははったりではありません。これが近くの池だっていうんだから、驚きです。
真緑です。
手前の白いのが何かって?
雪ですよ。まだ雪が残っているんです。
で、次。
またこの美しい青。この写真ではわかりづらいけど、毘沙門池より少し明るいトーンの青です。
こういう感じで小さな池が点々と続いていきます。

素敵でしょ?
森の中を歩く事1時間半で、ハイキングコースは終わるけど、車を止めている場所に戻るにはUターン、もしくは終わったところからバスに乗って戻ります。

ハイキングコース終わったところに売店があって、そこで山塩という陸地からとれる塩を使ったラーメンを食べました。なんと化学調味料無添加。
気合入ってるねー。
色んなハチミツも売ってて、バラやアカシアなんかの基本的なものから、キハダ(昔の黄色を出す為の染料に使われた木ね。)、コシアブラなんてものまであります。
もちろん私はコシアブラを購入。普通のハチミツより少し甘みが強く、若干の苦みも持ち合わせているかわりものでした。

福島に来て思うけど、頑張ってるよ。みなさん。郷土愛をひしひしと感じます。
隣の県からエールを送ります。

がんばっぺ!福島!

次は吾妻小富士へ向かいます。

続く。

2013年5月3日金曜日

福島旅行1

福島旅行に行ってきました。
まず4月28日は茨城の笠間の酒造にて新酒祝いイベントへ。
このイベント、なかなか良いです。酒造で酒を飲む。最高じゃないですかー。
アトピーのひどい私だけど、いい日本酒はあまり症状出ないんです。
屋台の食べ物もおいしい。言う事無しです。

4月29日はそのイベントにはるばる神奈川や埼玉から来てくれた友達と水戸観光。
偕楽園にはツツジが咲き誇っています。

で、その中の一人と一緒にいわきへ。
なぜいわきか。それは、長年行きたかった入水鍾乳洞の為です。
その為の前乗り。
4月30日。ついに念願のその日。
いわきから下道で1時間半。
途中こんな渓谷なんかもありつつ。

最近自然の豊かな場所に行く事が多いのだけど、気分転換やストレス解消なんていう、
どうも陳腐な言葉をスコーンと飛び越える程のものが体験できるという事実。
これは一体なんなのでしょう。
こんなゆったりした気分で到着しました、入水鍾乳洞ーーー!

A、B、Cというコースがあるんだけど、Aコースは普通の服のままで歩いていけるコース、Bは濡れてもいい格好+照明を持って入るコース、Cはガイドがいないと入れないコース。
まだ初めてなので、Bに行きました。(Aじゃないのかと思いますが、前もっていいますけれども、私は洞窟マニアです)
嫌がる友達を引っ張り、ビーサンと短パン、カッパに着替えていざ中へ!
残念ながら、人物込みの写真しかとっておらず、お見せできませんが、相当すごいです。
常にスネぐらいある冷たい水の中を歩き、40センチ程しかないような穴の中に水の中四つん這いになって入り、私以上に体格のいい人は挟まってしまうほどの細い岩の隙間を通り、
川口浩かっっっ!!
ってほどの、3つの首を持つ蛇がそのうち出てくるのではないかと思うほどの道なき道をくぐりぬけ、なんとかBコースのゴールまでたどり着きました。
あ、照明はなんとロウソクですwwwww
ロウソクないと何も見えません。
最初は、もう帰るーーとほざいていた友達も、しだいに水が冷たいのに慣れ、というかあまりに体力を使いながら進まなければいけない為、体が暑くなっていたのもあり、ゴールまで来ておりました。
ゴールからまた来た道を戻るのだけど、帰りは余裕があるのか鍾乳洞を楽しみながらでした。
で、出口を出る。
なに??この達成感!
まるでみそぎをしたようなこの清浄感!!!
取りついていたもの(があったのかは定かではないが)すっかりおちてしまったこの感じ!!
なんか充電できたようなこの気持ち。
は~~やっぱり洞窟はいいなぁぁ。
目の前にお風呂が入れる場所があるのでそこに入り、猪苗代へ。
途中、三春の滝桜へ立ち寄る。
ええ。葉桜です。
でも、この大きさ、すごいよ。
相当の歳月を見てきたのだなあ。近隣の人達に愛されているのだなあと実感。
お土産の自家製漬けものを売っているおばあちゃんと話をしつつ、ほっこり。
で、そのまま下道を通り、猪苗代に向かうのでした。

次に続く。