2013年2月14日木曜日

空気を読む

この前、ある友達グループに面白そうなイベントの事を教えた。
興味があったら行きましょうって感じで。
フェイスブックにスレッドたてて、わいわいそれについて話していた。
しばらくして、私がそのイベントの日がゴールデンウィークだから
宿泊が取れなくなるかもしれないと思って、
「泊まる予定の人はわかったら早めに教えてね」
と入れた。そしたら、Tという男(20代)が、
「まだわかりません。いきなり言われたって」
ときたので、
「わかったらって事だよ」と返すと、
「うーん、でも、まだみんなわからないですよね?」
・・・話が通じない。。。簡単な事なのに。。。しかも、なんで「みんな」なんだよ。。。
別に来てくれと頼んでるわけじゃないから来なくても構わないんだぜ!という言葉を飲み込みつつ、Tに直接メールした。
あんな事かかれたらその後誰も書けないよねえと。
どうやら彼は今返事しなきゃいけないと思ったらしく(わかったら教えてと書いたけれども!)ゴメンナサイという事だった。
そのあとも続くメールのやりとり。
どうやらTは昔から「お前空気読めよ!!」と言われ続けているらしく(すみません、ちょっと共感してしまうけど)そんな事から友達から縁切られたり、最近入った会社の指導の人に怒られたりしているらしい。
Tに言わせると、ネットなどの文章の場合、空気読めよと言われてもそんなエスパーみたいな事できるか!という事なのだそうだ。中には、「(笑)」と入れているのに怒っていたり(竹中直人の笑いながら怒る人、を思い出してしまうけど)僕にはよくわからないんです、、、
と悩んでいる。
そこで、空気ってなんだ?どうやって伝わるんだ?って考えてみたのです。
私はKYだとは言われた事はないけど、「よくそこでそんな事言ったね!!!?」と驚かれる事がある。これも一種のKY。怖いもの知らずでそれを自覚できていないKY。
ネットのコメントでもなぜか空気ってのは伝わってくるとは思う。それが相手の感情と一致してるかどうかはわからないけど、文章を越えた雰囲気は伝わって来る事はありますよね?
ただ、それをなぜ感るのかってのは難しくて、文章の組み立て方でもあるし、物事の背景やら色んな事の総体的な事を空気として感じられるかって事なので、どうやったらいいかというのを教えるのは至難の業。
まだ若いTなので、色んな事を経験してそこを感じ取れる人になっていくのだとは思うけど、なによりその話で一番不可解なのは、怒っているのを表現せずにいきなり縁を切るという事をする人の事だ。
私は確かに今回の事で若干いらついた。でもその直後にメールして、そこで彼の思った事などを知る事ができた。それで私のいらつきも無くなった。
普通はそれでハイ終わり、なのだけど、世の中色々難しく、
いらついた→リアクションなし→更にいらついた→(笑)をつけてちょっとだけ意見してみる
→相手理解できない→縁を切る!!!
このような図式がまかりとおるのです。
結局、その縁を切った友達は、自分の意見を言う事はできずに、嫌われる事も怖かった為に表現できず、たまりにたまって爆発したのです。
で、その爆発した原因をTのせいにする。
KYなTも悪いのかもしれないが、半分以上、あなたのコミュニケーションの稚拙さが原因だと思っております。
気が合わないなら一緒にいる必要もない。Tには、
「それはその友達と合わなかっただけだ」
と伝えた。

2 件のコメント:

  1. 私も自分の気持ちを上手に言葉や文章にする事が下手です。だから、自分の思いとは裏腹に相手に不快な思いをさせているかもしれません。そんな私なので、yattyさんのように受け取った側の思いや気持ちを直接、伝えてもらえるのは何より有難い事だと思います。誰も傷つかないように自分の気持ちを腹の中に抱えて、爆発して疎遠になるような一方通行なコミュニケーションは寂しいけれど、それで真の友達になれるかの判断材料にはなるのかな。。と、この記事を読んで思いましたby taka

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  2. コメントありがとうございます!自分が何も言わないで縁を切ってしまうと、自分の為にも良くないなあって思いますよね。コミュニケーション力をつけられる機会かもしれないし。

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