2009年6月16日火曜日

出発から到着まで


ニュージーランドへの留学の事を少しずつ書いていこうと思う。
約11年働いた会社を30半ばにして辞め、語学留学することに決めた。
海外で生活してみたいという気持ちと、英語わかるようになったら
世界の情報が訳されたものではなくそのまま体感できるようになるだろう
との読みから。

すっかりの飲み癖、マッサージ癖でお金もそこをついていたものの、
外食は自分から誘わない、マッサージは行かないという節約を始めた。
それを決めてから実際退職するまで約半年。なんとか留学しても
大丈夫だろうという金額まで達成。

最初はエージェントへ行って料金を探ってみたのだけど、私の予算だと
2か月しかいられなく、しかも学校も午前中だけにしなければいけないし、
航空券も直行便ではなくてアジアのどこかでの経由便でなくてはいけなくなる。
最悪経由便になるのはいいけど滞在が短かい、学校も午前中だけってのは困る。
現実は厳しいなと思ってた矢先、友達が

「自分で手配したら安いですよ」

と教えてくれたので、そっちの方で調べてみた。
必要なビザを取得するのはそれほど難しい事ではなさそうだし、航空券だって
手配するのはメールを送るだけ。学校決めるのは現地で無償で手配してくれる
所がニュージーランドにはたくさんあるのでそこにお願いして・・・
なんてやってたら結構自分でもできた。
自分で手配することにより、滞在は3か月、学校は午前午後、航空券も
直行便にすることに成功!
意気揚々と11月半ば、単身ニュージーランド南島の中心都市である
クライストチャーチへ向かったのでした。

クライストチャーチに到着し、ホストファミリーが迎えにきてくれるはずがいない!!
私の名前が書いてある紙を掲げて待っててくれるはずがそんな紙が見えない!
しょうがないので、荷物を取りに行き、また到着出口へ。
なんとなくこの人たちかなあ?という人に話しかけると、
「なんで先に荷物取ってきてるの?」と言われ、
お母さんの手には折られた名前の紙が・・・。

自分用の私の資料だと思ったのかなあ。

向こうも気を遣ってか、色々話しかけてくれた。
しかし!何を言ってるのか全然わからない!し、私もことばが出てこない!
日本で多少英語習ってたから簡単な会話くらいならなんとかいけるだろうって
思ってた。でもそれは驕りだったのだと知る。

ニュージーランドはKIWIイングリッシュと言われる独自の訛りを持っている。
若者はまだいいんだけど、ご年配の人はそれが強いので、最初はなかなか
わからなかった。

トゥダイイズグッダイ

と言われ、・・・・・?さっぱりわからず。
today is good day なんだけどaをアイと発音するのでこうなるのです。
空港から15分でこれから3か月生活する家に着いた。

ニュージーランドは本当にそれぞれの家の庭がきれい。
薔薇がたくさん咲き乱れて。
英国の流れのせいかちゃんと手入れされたイングリッシュガーデンが
たくさんある。そんなのを車から見るだけで、きたーって感じになる。
とりあえずそこで一日は終了。










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