2013年2月17日日曜日

絵ごころ

会社で、隣の席のエヴァ好きのO君が、いきなり
「絵ごころ対決しませんか?」(仕事中)
と行ってきた。
「いいですよ」(仕事中!!)
というと、目の前にいる、昼休みは人体解剖図を主に読んでいらっしゃる
細胞好きのオジサマが
「俺は絵ごころないんだぁ(でも俺が対決する)」
とってきたので、O君とオジサマの対決となった。
お題は私が決める事になったので、
ラクダ
にした。

O君は自分には絵ごころがあると信じていて、時々誰かの似顔絵を書いて見せてきては、
私に
「似ていない」
と言われている。
なので今回もあんまり期待せずにいると、やはり、まあ想像通りというか、
ラクダっちゃーラクダ、という絵を書いてきた。
オジサマが「かけた!」というので、見てみたら、

・・・・・・・

これを見てラクダと判別できる人がいたらエスパーだと思う。
オジサマは書く前に、ラクダといってもひとこぶなのかふたこぶなのかを
はっきりしてくれと私に要求してきたのだが、それ以前の仕上がり。

まず耳が無い。口はあるのかどうかがわからない。
なんていうか、ラクダというよりナメクジなのです。

ああ・・・あんなのが砂漠にいたらNASAが目をつけてしまうだろう。。。

頭の中にはありありと、写真があるかのように思い出せるものでも、
それを形に表すのってどうしてこんなに難しいんだろう。
頭の中にあるのが物質的ではないのか、写真のように思い出せたつもりでも
何かが違うのだろうな。

人体の不思議。

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