2013年8月31日土曜日

シリア

最近のシリアを巡るアメリカの軍事介入に関するニュースを見て、
つくづく思うのだけど、どうして日本の政府は、戦争の被害も体験しておきながら、
支持しないとはっきり言えないのだろうか。
常に各国の反応を見て、賛成数の多い方に票を入れるような、そんな感じに
見えるのはなぜだろうか。
アメリカに国を守ってもらっているから、反対する意見を言えないのだろうが、
そこまでイエスマンになる必要はあるんだろうか。
核を2回もおとされ、核実験にも巻き込まれた経験を、なぜこんなにも
いかせないのだろうか。
毎年広島で行われている平和式典は、飾りなのか?

ことさらシリアに関して思うのは、化学兵器の使用はシリア政府が利用した証拠が無いにも関わらず、独自の調査でもって攻撃を始めようとするアメリカに、各国は疑問を持っている。
イギリスは参加しないと決議したし、NATOも介入しないと言っている。

イラク戦争のきっかけが、今になってつくられたものだと判明もしている。
そんな理由でまでして始められたイラク戦争の後、イラクは幸せな国になったのだろうか。

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