仕事から帰ってきたら、1枚のカードが届いていました。
場所はRwandaから。
そう、World Visionを通してサポートしているルワンダの子供からです。
なぜかクリスマスカード。
アフリカの治安が悪いから、時間がかかっているのかもしれない。
そこには、My drawing for you(あなたの為に書いた絵)という文章の下に、
判別不可能な(笑)絵が書いてあった。
隣にあるA cupと、A houseという、サポートスタッフが書いた文字が無ければ
全くわからない絵だった。
でもね、前にWorld Vision Cafeというイベントで、同じようにサポートしている方と話した時にその人が、
何がなんやらわからない絵でも、最初は線だけだったのが、三角になり、三角と四角を合わせただけの家になり、花になり、と、進化していくのを見ているだけで幸せになる、とおっしゃった。
その気持ちが、今わかる。
最初に私がもらったのも、三角だった。それが今は、カップと家。
判別はできないけれども(笑)、進化してきている。
日本にいる子供たちのように、みんながみんな鉛筆が持てるわけではない。
絵を書くという事を全くしない子供たち、大勢いる。
ルワンダには、親を虐殺により失い、子供だけが寄り集まって生活している
「子供世帯」というものがある。
そのような世帯に絵を書く余裕など、あるわけもなし。
だから、この進化する絵は、とてもとても貴重で、大量虐殺から立ち直ってきている証なのです。
World VisionというNGOは、元々キリスト教の教えに基づいている。
そのWorld Visionが作ったこのカードには、キリストが生まれた日の絵が書かれており、
隣に発展途上国の子供がほほえんでいる写真が印刷されている。
子供は天使、それを伝えたいんだろうね。
その写真に羽根やらわっかやらを書き足してはいないけど、
そのまま、その姿のままで天使。
I got a card from a child in Rwanda whom I support under NGO World Vision.
He drew two pictures (a cup and a house) for me.
I feel his growth from this beautiful his drawing.
It makes me happy and give much energy for future.
凄いことですね。進化していく絵。殺戮の記憶、辛さを超えて子どもたちは今日も生きていく。必ず平和な時代が来ますように。
返信削除コメントありがとうございます!実際なかなか会えないけど、こういう成長や周りの環境の感じ方があるんだなあと感慨深いです。ほんと、平和な時代が来てほしいですね。
返信削除