2012年7月24日火曜日

アトピーの苦しさ

病気は基本的に孤独な戦いだと思っている。
でも、私がこんなにもアトピーで苦しいのは、
きっとそれだけじゃなくて、
家族が私のアトピーには無関心だという事が原因だと思う。
私が痒がっていようと、肌が象の皮膚のようになっていようと、
全く興味もないし、ほこりが悪いとわかっていたところで、
掃除をしようとも思わない。
むしろ、私がアトピーがひどくなったと言えば、
責められている気持になるように見える。
なのであまりひどくなっているとも言えず、
痒いとも思っているほどには言えず、
本当は人並みに掃除をしてほしいとか、
私が痒くなってしまう食材を使わないでほしいとか、
言いたいんだけど、
私が痒くなる食材は言ってもすぐ忘れるし、
むしろ言った数日後に買ってきて勧めてくる。
親の事は嫌いではないし、極力幸せな感情を持っていてほしいと思うから、
どのように付き合っていったらいいかっていうのを
もう何年も考えている。
多分、家事は自分なりにやっているのだろうし、
私のアトピーという基準からすると全然足りていないんだけど、
それは私の体質の問題で、本人的にはひょっとしたら頑張っているつもりなのかもしれない。
ほんと、難しいね。
最近、本当に症状がひどいから、時々こんなんでこの先幸せだなんて思う事
あるんだろうかとまで思ってしまって、
普通の皮膚から悪くなっていく皮膚を見ていたり、
少しずつ少しずつその範囲が広くなっているのを見ていると
なんとも辛くなって、もうどうしようもない。
一度腰を据えて話してみようか。
話を聞くのを嫌がるだろうけど、
それでもわかってくれと、話してみようか。

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