あけましておめでとうございます。
今年は休みが少ない気がする。30日から4日まで。
でもすぐまた3連休だからいいかぁ。
本当は休みの間に、ぼろくなった下着を解体し、それを型紙にしながら
下着を作ろうと思っていたのです。
私は化繊アレルギーなので、ポリウレタン以外の化繊を身に着けると
ヒリヒリしてしまい、ポリエステルやナイロンに至っては、酷い時は肌が切れてしまいます。
なのでほんとーーに下着には手を焼いているので、
なら作ろうじゃないか!
と勇み立ち、ジョイフルホンダへ年末に布を買いに行ったのです。
少しストレッチの入った生地を探していたけど、無い!!!
たくさん生地はあるのに、無い!
ええ!?ジョイフルホンダに売っていないものがあったとは・・・(茨城県あるある)
通販で買えばよかったーーと思うも、時既に遅し。もう買っても正月には配達できない
時期にきておりました。
なので、何もしないで終わったこの休日。
ただじっと、リンゴの酵母を眺めて終わった日々。
そして、ずっとパンに使ってきた小麦粉の袋の隅に、
「麺用」と書かれているのを発見してしまったこの休日。
まあそんなこんなですが、昨日、テレビで坊っちゃんを見ました。
大好きなんです、この小説。夏目漱石って、堅苦しい印象だったけど、
これを読んで、あまりのユーモアと痛快な内容に驚いたのです。
テレビでは、見ようと思っていたわけじゃなくて、たまたま、つけたらやってたので、
何かの作業をしながらかけていたら、意外にも面白かった。
ああ、こんななら最初から見ればよかった。小説のテンポをちゃんと理解している
監督さんが撮影したんだろうな。
道理のいかない事が嫌いな主人公がとても魅力的だった。
世の中、納得のいく事ばかりではなくて、むしろいかない事が多いけど、
争わない事がうまくいく方法、ってどこかで思っている自分がいるわけで、
自分の感情をコントロールして、穏便にいけばいいよねっていう、事勿れ主義に
慣れようとしている自分にこれを見てて気づくのです。
夏目漱石って、やっぱり天才だ。
二宮君も好演でした。
ここで、偉人の言葉を。
クラーク博士のBoys,be ambitiousには続きがあります。
Boys,be ambitious,not for money,not for selfish accomplishment,
not for that evanescent thing which men call fame.
Be ambitious for attainment of all that a man ought to be.
少年よ大志を抱け、金のためではなく、利己的な達成のためでもなく、
名声と呼ばれる儚いもののためでもない。
人はこうあるべきだという全てを得るために、大志を抱け。
(間違えていたらごめんなさい)
0 件のコメント:
コメントを投稿