先日、突然に、知っている人が自分で命を絶ってしまった。
まさに今その現実が明かされる場所にいたため、刻一刻と入ってくる
情報に、手が震え、少しの望みも少しずつぶち壊され、あまりの衝撃と、
いまいち現実だと思えない気持ちと、でもいつまでたってもいるはずの場所に
いない事で実感してしまう現実で頭の中が埋まっていました。
そんな一週間。
浅い眠りが続き、いまいち笑う気にもなれず、写真をとっても明るい色を
とる気にもなれず、その間も色々やらなければいけない事などもあり、
混沌とした頭を抱えながらすごしていました。
一番つらいのは家族、そして、もっと付き合いが長かった人たち。
その人たちのためにも、私はしょんぼりなんかしていられないんだよ。
近い人を自殺で失うって事が初めての経験だったので、
いかにそれがつらいことか、やり場のない思いが出てしまうことか、
まざまざと知ってしまうのでした。
辛かったら逃げてほしいと本当に思う。
責任なんか捨てたって、誰かがなんとかしてくれる。
どれだけバカな事をしてしまったんだ、と、悲しむ人を見る度に思ってた時、
頭に
「うん、でも俺だって・・・」と感じたような気がして、
そうか、苦しかったんだもんね、自分が一番辛いか、責めてごめんなさい、
と思うことにしました。
心から思います。
次は幸せな人生を、自分で命を絶つ事のない人生を歩んでください。
またその時にお会いできたら、笑って飲みにでも行きましょう。
Full of happiness for your next life.
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