不幸好き

最近知り合いになった女性がいるのですが、
この方、悪い人ではないのだけど、おそらく不幸な自分好き。
私はこんなに体が弱くて、
家族の縁もなくて、
悪い事ばかりおきて、
私の周りも悪い事とてもおきて・・・
と、悪い話がまあ止まらない。
その内容の８割以上を、うーん・・・私はその上いってんだけどなと
思う内容だったりで、
あれ？私が不幸だった？と思ってしまう事もしばしば。
それくらい、普通、より少しだけ色々あった？って位なのです。
本人にとってはそれでも不幸のうちにはいるのだろうけど、
そもそも自分を不幸だと思う事って面白いのか？
でもたぶん、そういう人って意外といるんだよね。
心配してほしいのかもしれないけど、心配する言葉を言っても
ぜんっぜん止まらない。
心配されたいひとって、なんでこんなに多いのでしょうかねえ。

それはさておき、そんな事を思いながら本屋に入り、ふと目に入った
「正しいブスの褒め方」
ほうほう、どうやって褒めてくれるんかいと思って見てみたら、
ブスだけではなく、ハゲやらチビやらダサい人やら、色んな人を
褒める事ができる事が社会人のモラル！のように、色々書いてある。
その中に、あったのです。
正しい不幸好きな人の褒め方が。
それはね、

「え！それ映画になるよ！」

だそうです。
これからそうやって太刀打ちしていこうと思います。
負けないぞ！！！



というのも、そういうのって本人自覚できないところで、多分日常の一部と
なっているから気づけないのだと思う。
昔私は人の悪口をとても言う人で、私自身それに気付かなかったのだけど、
友達がひとこと、
「なんでそんなにずっと何かの文句を言ってるの？」
と言った事から、そうか！！！！！！と気付いたのです。
それを考えると、受け流すってのは、少し罪かもしれない。
おりを見て、
「さっきから悪い話ばかりしてるよ」
って、言ってみようか。
それ映画になるよ！の後に。ww