山にある洞窟の事を「胎内」といい、そこをくぐる事を胎内くぐりというのですが、
どうやら富士講の間ではそれをすると新しく生まれ変わる、と信じられているのだそうです。
まさに母の胎内に戻り、そこからまた生まれる、という事ですかね。
入水鍾乳洞の中にも胎内くぐりはいくつかあるんだけど、そのせいかしら。
洞窟から出てきた時のあの新しい自分になった爽快感は。
筑波山にもあるので、今度はそっちを目指して行こうかな。
で、福島旅行の続き。
三春の滝桜(の葉桜)見た後、郡山を抜け猪苗代湖に向かいます。
道に迷いながらだったけど1時間半?2時間?それくらいで着きました。
猪苗代湖って、でかいなーーー。しかもね、色がいいんだこれが。
十和田湖行った時も色がいいなあと思ったけど、猪苗代湖もなかなかのものです。
(猪苗代湖をほめちぎってみたものの、写真を1枚もとっておらず。。。
でも本当に綺麗です)
で、猪苗代リステルにチェックイン。
リステルの中にはハーブ園とかアスレチックとかたくさん楽しめるところが
あるんだけど、その敷地内から見た風景。
はぁぁぁ~あ~♪会津磐梯山はぁ宝のぉやーまーよぉぉ
です。
ハーブはほとんど植え替え時期なので、固く縮こまってるラベンダーを見たにすぎず。
(温室はあるよ)
ホテルの部屋からはハーブ園、磐梯山、猪苗代湖が一望できます。
猪苗代の奥にあるのは会津若松かぁと、幕末に思いを馳せる時間が、素敵すぎる。
ちなみに、ハーブ園のなかにはこんなものがあります。
牛。丑年の牛。十二支の木彫りがあります。
一つ一つ意味があるそうで、牛は開運ベコでした。
リステルの中には色んなものがあって、居酒屋とか温泉とか土産物屋とか、朝には朝市なんかも行われます。中心街からちょっと距離があるので、それは助かる。
そこで1泊。
次の日行ったのは、じゃーーーん!見てくれたまえこの色を!
私が愛してやまないこの色を!!!
リステルから車で1時間。五色沼の毘沙門池です。
はー、海でもないのにこの色。
・・・潜りたい・・・
見事なまでに水色でした。ここにはハイキングコースがあって、数個の池を見る事ができます。
毘沙門池に沿った道を少し行くと2個目の池が。五色という名前ははったりではありません。これが近くの池だっていうんだから、驚きです。
真緑です。
手前の白いのが何かって?
雪ですよ。まだ雪が残っているんです。
で、次。
またこの美しい青。この写真ではわかりづらいけど、毘沙門池より少し明るいトーンの青です。
こういう感じで小さな池が点々と続いていきます。
素敵でしょ?
森の中を歩く事1時間半で、ハイキングコースは終わるけど、車を止めている場所に戻るにはUターン、もしくは終わったところからバスに乗って戻ります。
ハイキングコース終わったところに売店があって、そこで山塩という陸地からとれる塩を使ったラーメンを食べました。なんと化学調味料無添加。
気合入ってるねー。
色んなハチミツも売ってて、バラやアカシアなんかの基本的なものから、キハダ(昔の黄色を出す為の染料に使われた木ね。)、コシアブラなんてものまであります。
もちろん私はコシアブラを購入。普通のハチミツより少し甘みが強く、若干の苦みも持ち合わせているかわりものでした。
福島に来て思うけど、頑張ってるよ。みなさん。郷土愛をひしひしと感じます。
隣の県からエールを送ります。
がんばっぺ!福島!
次は吾妻小富士へ向かいます。
続く。
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