2012年1月2日月曜日

ローズマリー

今日はローズマリーとラベンダーの苗を買った。
両方ともとても好きなハーブ。
そして、共にとても体にいいハーブなのです。
今まではハーブっていうと、料理のしやすさからバジルを買っていました。
でも今回は初のローズマリー。
なんでかというと、
ローズマリーには成人型T細胞性白血病の発病を抑制する成分が入っているのを聞いたから。
これはウイルス性の白血病で、母乳などから感染するのだそうです。
発病率は高くなく、そのまま発病せずにいる人も多いという事。
私の友達はそのキャリアです。
T細胞というのは、白血球の一つで、その中の一つはキラーT細胞とも言われています。
体に細菌が入ってきたら、これを殺しにいく事からそう呼ばれています。
そのT細胞に白血病ウイルスが取り付いてしまい、免疫がうまく作用できなくなってしまうのだそうです。
一般的に抗酸化力のあるポリフェノールが抑制に効果あるとの事ですが、そのポリフェノールの中でもローズマリーに含まれている数種類の成分が更にいいとの事でした。
なので、ローズマリーを育てて、干して、日々の料理に活かしてほしいと思って買ってきました。
大切に育てるから、効いておくれよ。

余談。
今習っている解剖生理学でも、免疫について習っています。
体に病原体が入ってきた時に戦うのは、このT細胞だけではなく、あらゆる手を使って体を守ろうとします。
例えば、白血球の中の一つ、単球から生まれるマクロファージは、T細胞のように殺すのではなく、その病原体を食べる事で退治します。
更に、顆粒系白血球の中の好中球も、同じように食べて処理します。
ヘルパーT細胞は病原体を判別して作る抗体を指示します。にもたくさんありますが、
このように、色んな白血球がタッグを組んで体を守ってくれているんですね。
そして、膿は、このように戦ってくれたものたちの死骸です。
死を賭して頑張ってくれた白血球達に感謝!

0 件のコメント:

コメントを投稿