「私が世界の平和の為にできる事はなんですか?」
「それは、家に帰って家族を愛する事です。」
これは、ある記者がマザーテレサに問いかけた時に
マザーが答えた言葉。
大きな事をしたいと思う時に、目の前の事を忘れがちになる。
でも、目の前の事ができていなければ、大きな事はできない。
ましてや、世界の人の幸せを願う時に、
目の前の人を幸せにできなければできるわけがない。
近くにいる人も、世界の一つであるから。
更に、一つの幸せが波及し、世界に繋がるという事を
マザーは伝えたかったのでしょう。
更に、
「私がインドの貧しい人達の為にできることはなんでしょうか?」
「まず日本にいるかわいそうな人達を助けてあげてください。
日本は豊かな国であ
るのに、食べ物をちゃんと食べられずに路上で
暮らす人がいる」
とのマザーの言葉を本で読み、納得して、私はホームレス救済マガジンの
Big Issueのイベントに出かけたのでした。
路上でこの本を売っているホームレスを見かけたら必ず買うようにしている。
その人たちは、なまけているわけでもなく、
汚いわけでもなく、今おかれている自分の状況から脱出しようと
一生懸命努力をしている人だから。
例えばそのように一つ小さな行動をしてみると、
見えてくる世界がある。
行動をしないと、そのまま見えないはずの世界が開ける事がある。
茂木健一郎氏の本か、記述の中で、ボランティアなどをしようとする、第三者への思いやりを持つ人は、コミュニティの数がそうでない人と比べると多いという事がのっていた。
それはアメリカかどこかの研究の発表によるものらしい。
それは単に知り合いが多いというのではなく、あくまでもコミュニティの数。
例えば、
会社 趣味① 趣味② 近所 ネット ふと出会った人 などなど。
コミュニティの数も増えれば世界も増える。
考える事も知識も増える。
自分の置かれている状況や、待遇も見えてくる。
逆に少ない人は、意識が全て自分へとなる。
自分の待遇はよくないんじゃないか。
人間関係がうまくいかなくてずっと悩んでいる
など。
もしそのように悩んでいたら、
全く別のコミュニティを作ってみるという事も
解決の一つなのかなあと思う。
・・・と、ダラダラと、クリスマスの日に、
John Lennon を聞きながら思うのでした。
遠くの人を救いたいと思う事はあっても、自分が救いやすい立場にいる身近の困っている人が見えなくなっている場合ってあるような気がしました。しかも、ビッグイシューを売っている人のような立ち上がろうとしている人の支援は自分も買ってして行きたいなと思いました。
返信削除そうですね。確かに私も本を読む前まではかっこよく「海外に助けに行きたい!」なんて思ってたけどww目の前にそういう人がいるのに海外へ行くってのは私の場合はちょっと違うなと。Big issueのイベント行く前までは、新橋歩いててもホームレスってすごい嫌だったし、働く気になれば働けるのになまけてるって思ってたけど、そうじゃないんだなって思えるようになりましたね。イベントに行かなければそんな事を知る事もなかったんだから、わずかでも一歩踏み出すって事はすごく大切だし、楽しい事なんだなと思いますね。ま、私がいるとこにはホームレスいないんでBig issue買えないですけどwwいや、いい事なんだけどねw
返信削除ああ、すごいです。本当にそう思います。
返信削除自分の関わるコミュニティの数が増えれば増えるほど、
世の中や現実が見えてきますよね。
ボランティアに積極的に関わる方のコミュニティが多くなるのは、
逆に言えば、その人のフットワークの軽さが、
ボランティアという行動に対してもそうさせているのかもしれませんね。
Big Issueの存在、恥ずかしながら知りませんでした。
それを売っているホームレスの方がいらっしゃる、ということも。
Yattyさんのブログで、私は本当にいろいろなことを教えていただいてます。
現実ときちんと向き合っているyattyさんを尊敬すると同時に、
本来ならもっともっと、自分もそうでなければいけないと反省したりします。
コミュニティを増やすことが私にできることの第一歩だと考えて、
来年はもっとアクティブに生活することを目標にします^^
ほんとに。。。なんでこのpocotanさんからのメッセージがスパムに入ってたのかって事ですわ、Bloggerよ!!!!!
返信削除コメントありがとうございます。
アクティブ!いいですね!私が思うにpocotanさんは十分にアクティブだと思いますがw
興味のあることや、無い事にまでちょっと体験してみるとガラッと価値観変わったりしますよね。それがまた面白い。
この年もそういう1年にしたいと思っています。
でも、体は大切にしましょうね♪