Blenheimで一泊した次の日、先生のレースが終わる夕方までブラブラ散歩した。
朝市が駅近くでやっていたので、それを見学し、そのまま南へずーっと歩いて
なにやらテーマパークらしきものへ到着。
古きよき時代を体感できるものらしく、オールドアメリカンな感じの
木でできた小屋のような店や、列車っぽいものもあった。
その中に、開拓当時を展示する資料館があったので、それを入ると、お客は私一人。なので資料館の人も私にずっとついて説明してくれる。
それを正しく理解できたかどうかは不明だけれども、なかなか楽しく回る事ができた。
そして、また延々北に向かって歩き続け、さすがにお腹もすいたので街中のサンドイッチ屋で遅めの昼食をとった。
知らない街を歩くのは楽しい。観光名所なんかなくたってブラブラしているだけでその土地の特色が見えてくる。例えばこんな実がなっている街路樹があったり、
こんな学校があったり
民家の家にはこんな大きな木が生えていたり。
そういうのを見ながら歩くのが楽しい。
そして、古い教会が道沿いにあったので、その中に入りゆっくり座って教壇をみた。
フリーペーパーには、人権問題の事が書いてある。
私も、ここニュージーランドに来て人種差別を全く感じなかったといえばそれはウソになる。
でもそれは、じゃあ日本人が他の国の人を差別していないか?という事を考えるきっかけになったのでいい経験だ。
そんなこんなで先生のレースが終わり、ホテルに迎えにきてくれた。
そこからNelson lake national parkへ!といってもそれはネルソンにあるわけではない。
ブレナムとネルソンの間の南に位置している。
スーパーでパンなどを買い、それを景色のいいブドウ農園の近くで座って食べた。
約2時間ほどで湖Lake Rotoiti に到着。もう薄暗闇になっているけれど、先生がそこの水を汲んで紅茶を入れてくれた。
えらくカモがたくさんいる場所から水を汲んでくれたのが多少気がかりだが、煮沸するからいいかと思い、飲んだ。
先生とタイの男の子はそこでテントをはって寝る予定だったから、またもや私は一人で予約したバンガローへ行った。チェックインして部屋に入ると、いやーなんだ、これは。ベッドが5つもある。
値段は1万も全くしないのだけど、こんなに広々してるとは。
ベッドが5つもあってもしょうがないので、先生に連絡して、3人でここに泊る事にした。
3人でトランプやったり、日本語と英語のことわざ問題を出し合ったりとても楽しく過ごせた。
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