2020年3月1日日曜日

直感と論理をつなぐ思考法

「直感と論理をつなぐ思考法」という本を、たまたま手にとって、
買ってみて、少しずつ読んでみて、何かこう、
ああ、忘れてたな、というものを発見した。

これは、心、時間の隙間を作る事が大切、という事を書いていて、
例えばSNSの「いいね」とか、ラインを気にしたりとか、そういう外からの
評価に捉われている時間が長いと自分を感じる事が少なくなって、自分が何がしたいのか、どう考えているかがわからなくなる、と言っている。

確かにそうだな、と思って、スマホを手にしない時間をできるだけ作って、
通勤電車ではスマホは見ない、とか、休みの日に予定を自分から入れないでみる、などの事を今試みている。
また、毎日ノートに何かかく、という習慣についても書いているので、それも実践しようとしているけど、実際書いてない日も多い。

ちゃんと実施できてないけど感じたのは、ああ、私は自分の中にある何かを表現することが好きだったっけな、という事。
それは大層な事ではなくて、色鉛筆で色を塗ってみたりとか、文章をなんでもいいから書いてみたりとか、そういう事が懐かしいというか、楽しくて、そういえば最近は人の話を聞かなければ、相手が心地よく話せるようにしなければ、と思っていることがなんでか多くなってて、自分が話したい事を話す、という時間が減ってたなと思い出す。

自分の話なんて聞いてくれないだろう、興味なんか持たれないだろう、
何より、相手は楽しくないだろう。
そんな思い込みが勝っていたのかもしれない。(といってもよくしゃべるほうだとは思うけど)
それを考える事が煩わしくて、それで、一人でいることが楽。

誰かと一緒にいることが良い事だとは思っていないし、一緒にいるという事は結果であって、一緒にいようと思う事が良い事とは思ってなくて、新しい人と知り合う事が楽しいと思える事が良い事だとも思ってなくて、そもそもそういう事に関しては、良い事とか悪い事とかという基準自体が違うと思っていて、だから、世の中の雰囲気に合っていないと感じるんだな、と思う。

なんかそういう、自分の中の複雑な部分を外に出すのが好きなんだという事に気づいた。誰かに反応してほしいという事ではなくて、それをとにかく表現する。

なんだかそれが楽しい。

偕楽園の梅は満開。こんなに赤い梅があるなんって知らなかったな。

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