パン作りを着々と行っておりますが、難しいもんだねぇ。
パンを作ったことがなく、家庭科の成績がいつも悪かった私が
いきなり天然酵母とは、いやはや、失敗もするってなもんです。
でも、自慢だけど、食べられない、という失敗ではない。
おいしくない、ふくらみがたりない、という、高度な(?)失敗です。
酵母がカビた事もなく、生地が発酵しすぎたこともなく、
酵母との相性はとても良い。
ただひとつ、うちにははるか昔に買ったオーブンレンジしかない、という問題。
温度調節のダイヤルが狂っている。
時間調節のダイヤルが狂っている。
ま、同じダイヤルなんだけど、温度は40℃から始まり、90までまわしたら
次いきなり40に戻る。
まけずになんども挑戦すると、ようやく200℃の数字を出す事ができて、
なんとかことなきをえる。
時間も同じく。
私が世捨て人なら、川原で石を積んで枝を燃やして原始的なオーブンを
作るのだろうが、私は世捨て人ではない。
(その前に小麦やら酵母をどうすんだっていう課題はあるけど)
古いオーブンと死闘を繰り広げたのち、ようやくコンガリ見えるパンが焼けました。
かなりの密度のパンの中。
膨らんでないっていううわさもありますが、
月餅だと思って食べる事にするか。
味は滅茶苦茶シンプル、という名の、無味です。
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