先日、会社のオジサマが、とても仕事があわただしくせっぱつまってたときに、
ポツンと・・・
「シラスボシのおかしらつき・・・」
と呟いた。
目の前の席なので、聞こえてしまった為、
「Nさん!しっかりしてください!おかしらつきじゃないシラスボシはありません!」
と言ったのだが、Nさんは、暗く、ニヒルな笑いをしただけだった。
昔、会社の後輩が、やっぱりすごく仕事が忙しくて追い詰められてた時に、
「今、小人がいたよ」
と言った事がある。
おいつめられたときの人の頭の回路ってどうなってるんだろう。
見えないものが見えるのか、当たり前の事が一瞬当たり前かどうかが
わからなくなるのか、非常に興味深い。
私も、忙しい事はよくあったけど、残念ながらここまでの境地に至った事はない。
本人たちはつらいのかもしれないが、
うらやましい・・・
そう思ってしまう。
突き抜けて頭のいい人間はとても面白いように、
突き抜けて忙しい状況は、やっぱり人を面白くさせるようだ。
同じ「せっぱつまる」でも、ストレス抱えて暗い言葉を吐いてしまうよりも、
こういうファンタジー(?)な方がいいね。
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