今読んでいるロバートティスランドという人の、The Art of Aromatherapyという本に興味深い事が書いてあった。
植物からとれる精油には色んな成分が入っていて、薬理があるものもあるのだけど、
例えばその薬理がある成分一つを抽出したり、化学合成して作ったりしてみても、
その精油程の効果は無いらしい。
そこには、成分という事だけにとらわれない植物のエネルギーが存在するとロバートは言っている。
そういった意味でみると、野菜を食べない人がサプリで栄養を補給したとしても
やはり野菜ほどの効果はないという事になる。
更に、嬉しい、おいしいと思って食べる食事は体への吸収がいいわけで、サプリを果たして
食べられて嬉しい!と思って食べる人がいるかどうかの差もあるかと思う。
あくまでも「補助」として考えなければいけないし、サプリは薬のように縛りがあまりないので、
そのサプリが安全か調べて利用する必要がある。
色々勉強するにつれ、本当に歯がゆくて歯がゆくてしょうがない事がたくさんある。
この前のナノ材料にしたって、スーパーに陳列する商品にしたって、
「健康だ」って売り出している加工された食品にしたって
すすぎ1回なのがエコだって平気で言ってる洗剤にしたって
もう一度考えてほしい!
と思う。
例えば、すすぎ一回がエコだという事をいう洗剤の成分は、川に流してもいい成分なのだろうかとか、普通の洗剤よりも水をあまり使わないからってだけで、それが本当に
Ecology=環境保護
な商品なのかどうか、ちゃんと考えなければいけない段階に来ているんじゃないのかなあ。
と、日曜の昼間にかく思えり。
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