2011年3月6日日曜日

Talking in positive words

私は小学生まではいじめっ子で気が強く、中学生から高校、専門学生まで
とにかく他人の悪口ばかりを言う子だったように思う。
なぜあれほど言っていたのか、今となっては疑問だけど、
悪口ばかりを言っていた時が楽しかった記憶がある。
専門学校で、一度
「どうして批判ばかりするの?」
と言われた事をきっかけに、あ、そうか、そんなに多かったか、と気付いた。
その後会社に入り、前向きな言葉で話す事を訓練させられた。
しばらくそういう事をしていると、悪口や批判を聞くのが苦痛になってきた。
おそらくこれが普通の感覚なんだろうね。
そんなこんなで、今は私に「前向きな人」という印象を持ってくれる人がいる。
嫌な事があった時は、悪い事も言うし、頭にくる事があればそれを言うけど、
それが単なる悪口になるか、訴えになるか、今この一瞬だけのストレス発散になるか、
その違いは大きい。
言葉は言霊とはよく言ったもので、前向きな言葉に溢れると考えまで前向きになってくる。
口に出して外に出ていくと、言葉は魂を持つ。それが言霊。
その魂が、聞く人の心も前向きにしてくれる。

最近テレビを見て思うのは、国を支える政治家の言葉が全て悪意のある言葉だという事。
非常に情けない事だと思いませんか?
何かっていうと批判、皮肉、批判、皮肉。(悪い言葉って「ひ」という文字が多い!)
民主党がどうとか誰それがやれ違法献金だとかそういう事の前にですよ、
国の事を考えませんか?
政策の中身で議論しましょうよ。
そして、それを反対するなら、どこに反対なのか、代わりにこういう案でいけばいいのではないか、
という前身的なものにしてほしいと思います。
普通の会社ではそういうものですよ?
ほんと、テレビ見てると性格悪くなる。

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