2010年3月19日金曜日

いよいよ入院間近

明後日から入院だ。やっぱり全身麻酔がネック・・・
なんでこんなに嫌なんだろう。。。みんな楽だって言ってるのに。
嫌だと思っててもその時が来てしまうのだからしょうがない。

今日FACEBOOKで、インドネシアの友達からメッセージが届いた。
あなたと話したい、苦しみを分けてもらいたい。
泣かせるじゃないか。国境を越えてこうして応援してくれるなんて。
大した病気ではないのにさ。

今日は、友達からアロマウォーターが送られてきた。
風邪をひくと手術が延期になるのもあって、風邪をひかないような
調合をしてくれた。
ティーツリーとラベンダーとベルガモットとレモン。
気持ちを落ち着かせるのにもいい配合なので、手術前には必ず
つけて行こう。不安になったら匂いを嗅ごう。

最近思う。
この手術で何かが変わる。まあ、そりゃ傷もできるし、膀胱を切ってしまうんだから変わるは変わるんだけど、なんかこう、新しい方へ歩ける、そんな気がする。
今までやりたい事が見つからなかったのは、ここで必ずこういう事がおきるからではないかという気さえする。
弱い人の気持ちを知る、大げさだけど命とは、体とは何なのかを知る。
それを知った上で何かやりたい事を見つける。
こういう事だったのではないかと。(これでなんも見つからなかったらショックだが)

先日行った早稲田の預言カフェで言われた言葉。
あなたは停滞などしていない、一歩一歩日々進んでいる。
停滞しているように感じるかもしれないけどちゃんと進んでいる。
この先、今までよりも一層ポジティブになり、暗く絶望した人に希望を与え、助ける事ができる。
などなど。

ただでさえ今までポジティブだと言われてきただけに、これ以上なったら心身共にかなりの
強い人間になるだろう。
それが人々に希望を与えるなら、それは嬉しい事だ。
この預言の通りになるよう、努力しなければ。

私にとっての今一番のネガティブ。
全身麻酔。
終わってしまったら、絶対に「あ、こんな感じね」ってなるのは目に見えている。
でもなんだろうなあ。この嫌さ加減。
寝てる間にやってくれればいいのに・・・

2010年3月16日火曜日

今の気持ちを忘れないように

入院を間近に控え、なぜか希望が見えてきた。
今まで病気があったから抑えていた行動や、感情を、もう制限する必要がなくなるという事がこんなに素晴らしい事だとは。
バイトでもなんでもいいから働けるって事は幸せな事だし、食べ物だって好きなものを食べていいって事は幸せなこと。
何も気を遣う必要がなくなってもそう思えるように、ちゃんと覚えておかなければ。
とりあえず元気になったらやりたいこと。
旅行。熊野古道を歩きたい。久しぶりに沖縄にも行きたい。
バイト。ちゃんと自分がやりたい事が見つかるまでは就職は考えないので、バイトを探そうと思う。
勉強。これは今でもできる。何か学びたいけど何かが決まってない。なので、とりあえず英語と、できれば医学を勉強しようかな。
趣味で洋服作り。家庭科3(10段階)の私がいまさら洋裁に目覚めた。なぜかと言えば、色々カタログ見てたってアトピーの私には半分以上無条件に着る事ができないものばかり。
それなら作ってしまえばいいじゃないか!と思い、ワンピースを作り続けている。
(とある通販のF。綿素材が多いから時々購入してたけど、ものすごい石油臭いものが届いたり、臭いしなくても、そのまま着ると肌が荒れたりしていた。防虫剤などが原因だろうか。なのでそれの購入ももう止めた)
作ってみると気づく。やっぱり買うより安い。自分の好きなデザインで、安全な布で作る洋服はやはりいいなあ。
考えてみると、このえらく暇だった日々のおかげで自分で洋服作るなんて事考えたり、健康の素晴らしさなんてわかったり。
これを元気になった後も持ち続けていなければもったいない。
そういう意味で書いてみたのでした。

人道的な武器

今日ニュースで、防衛省が武器の輸出規制を解禁する方向だと言っていた。
しかも人道的な目的での武器の場合という。
そのニュースが詳しく載せてなかったので全く意味がわからないが、
そもそも人道的に使用される武器ってなんだ?
人道的という言葉と武器という言葉が全くかみあわないのだが、
結局輸出したいだけで、そこに色々理解を得ようとしたいが為のつまらない言葉がついているだけに思える。
日本は、唯一の被爆国であるのに、その気になれば平和の象徴になれる国なのに、どうしてそれをダメな方へダメな方へ政治がしてしまうのか。
国民の意志とは違う方へばかりいってしまう。
日本が輸出する武器が、海外で「人道的に」人を殺す。
なんてばかげた悲しい話なのだろうか。
ニュース見てたって、なにかい、政治ってのは選挙の為にするのかい?と言いたくなることばかり。
政治をするために選挙をするのでしょうが。
選挙を睨んで色々するのは本末転倒。国民もそうそうバカじゃない。
こんな議員バッジしがみつき作戦などに翻弄されるはずもない。
民主党がどうとか、自民がどうとか、国会で悪口ばっか言ってないで、だいいち会議なんてものは前にいい形で進める為のものなんだから、ちゃんと論議をしてほしいものだと、毎回思う。
レベルが低い。

2010年3月11日木曜日

高額医療に喝!!!

70歳以下の場合、月に80100円(所得によって変わる)医療費が越えると戻るというので、
市役所に行ってみた。
去年半年で約15万円かかり、入院をした11月は、事前の検査を含め80100円を超えていた。
そのため、その分のお金が戻ると思い行ってみた・・・が・・・
「外来と入院は別計算です」

なぜ!!!

「患者が払うのは同じ金額なのになぜそこで分けるのですか?」
「そう決まってるのでしょうがないんです」

ガキの使いか!!!分けるからには理由があるのだろうが!
いや、待てよ?ひょっとして無いのか?
病院によっても分けられ、外来と入院も分けられ・・・
たくさん病気を持ってたらかなりの金額いかないと戻ってはこない、という事です。
昨年の11月は、入院で約80000円、検査などの外来で20000位かかっている。
まあ、戻ってくるといってもそれほどでもないのだろうが、この分別に仕方に腹が立ってしょうがなくて、市役所からの帰り道事故るかと思った。
申請をした月で計算するので、例えば同じ2週間という期間で80100越えた場合でも、その週によって、戻ってくる人、月をまたいでしまったから戻ってこない人に分かれる。
こんなアホな話があるかよ。
事前に申告すれば最初から減額された金額しか払わなくていいという手続きがあったので、それだけして帰ってきたが、思えば私が退院するのは4月なので、3月にとっても意味がなかった。
でも、そんな事はどうでもいい。この分別する理由!それがなんとも納得できないので、納得できるような理由があるのかどうか、これから調べてやる!!!
こういう事があると、結局金を払わない為の策略としか思えなくなってしまう。

ちなみに、この80100円という金額は見直しが必要ではないかという声があるらしい。
当たり前だよ。入院に80100超えるってことは、その前の検査とか色々で、みんな10万以上は払ってるはずだし。入院をする人ってのは、満足に働けない人が多いのだから、所得が少なくなってる人も多いと思うし。その中で月に80100円(というか10万)払えるかっていったらそうではないだろう。
私だって働いていたころの所得での計算できている保険、税金などがあって、月に5万は出費している。そこからさらに医療費で平均2万、入院の時は10万払っているのだから、なんとも生活できなくなってくる。だからと言ってもバイトしようにも、3月下旬からまた入院する身でそれもできるわけもなく。
私でそんななのだから、もっと困ってる人たくさんいると思う。
少なくともこの意味のない(と思われる)分別計算、これは考えてあげるべきではないでしょうか。

2010年3月6日土曜日

入院までの検査の日々

おととい、昨日、今日、と3日間連続で病院へ。まるで勤務しているかのようだ。
おとといは造影剤を入れたMRIの検査。血管が細いのは重々承知だが、手の甲から針をさされ、それはまだよかったが、ぬく時に普通の感じで抜くもんだから痛くて痛くて・・内出血してしまった。
昨日は、たくさん検査した。心エコーとか、心電図、初めて測る肺活量、造影剤の腎臓レントゲン、膀胱鏡と他にもたくさん。
漢方を飲み始めて1か月、非常に調子がよかったし、食事もいつも以上に気をつけていたから検査結果は自信を持っていた。腫瘍が小さくなってるんじゃないか?っていう期待まであった。
でも結果は×。むしろ悪化。
腫瘍が小さくなってたら手術延期したいって先生に言おうって前日からずっと思ってたけど、とてもじゃないけど言えないわ。
もしもう少し悪化したら手術は大きくなるらしい。尿管の付け替えなども出てくるようで。
でもそこまでいかないって信じている。
今日は麻酔科で全身麻酔の説明と診察を受けた。猫の喘息があるのと薬のアレルギーがあるので、それがひっかかったけど、おそらくできないってほどではない。
麻酔科の先生が泌尿器科の先生と顔が似てたので、最初あれ?やっぱ先生がやるのか?と思ったけど、別人だった。って事は同じ手術室に双子みたいにいるってことか!?
それを考えたら、笑って麻酔きかないんじゃないか?って思った。
麻酔は、最初に筋肉注射をして、そのあと局所麻酔、腰椎麻酔、全身麻酔と進めるらしい。
針の痛さとか、正直どうでもいい。腰椎麻酔は脊髄まで針を届かせるようなので、神経にぴりっとくるみたいだけど、私はそれよりもそのあとの全身麻酔のが嫌だ。
意識がなくなるなんて死んでるみたいだ。
終わったら、結構なんだこんなもんかって思うのだろうけど、それまでは嫌だなあ。
みんな、全身麻酔のがいいって言うけど、なんでだろう・・・
絶対下半身麻酔のがいい。まあ、今回はそれができないんだけど。

2010年3月1日月曜日

New Zealand 卒業旅行


別に卒業旅行ってわけでもないけれど、語学学校を卒業したあと1週間クライストチャーチに留まり、旅行へ!フラットを解約して、同居人のポーラと別れ、レンタカーで友達Aと共に旅行に出かけた。


まずは何度か訪れているテカポ湖へ。


どうせ前に見たとの同じだろうと思っていたら、やっぱ季節が違うと違う一面をみせてくれる。

紅葉の中のテカポを見る事ができました。天気も快晴!すばらしい。

余談だが、NZはもともと紅葉する木はなかったのだそうで、今あるイチョウなどは他の国から運ばれてきたものらしい。私が見る限り赤く紅葉する木はなかった。ほとんどがイチョウだった気がする。

テカポで働いている友達と会う予定だったので、それまでの時間湖を車で一周しようぜ!と青春さながら砂利道を延々1時間走る。が、予想外に大きかったテカポ。途中で断念して引き返した。

やややつれた友達と会い、その後TIMARUへ移動。TIMARUでも先に卒業した友達二人と会う予定だった。

TIMARUでは奮発してモーテルに泊り、友達二人も呼んで部屋でパーティをした。
モーテルってのはモーターホテルの略で、車で来る人用のホテル。
普通のホテルよりも金額は安く、キッチンが付いている。

大体日本からツアーで来る人はホテルに泊るのだろうけど、NZには色んな宿泊タイプがあるので、ぜひそれを試してほしい。

モーテルの部屋の作りはウィークリーマンションという感じ?ルームサービスがあるところは少ないので自分で作れるように鍋とか包丁などなど揃っている。
あと、そのうちブログにも出てくるであろう、B&B。イギリス式民宿と訳される事が多いが、日本の民宿とはかなりかけ離れている。BBはホテルよりも高い事が多いけど、家の人と仲良くなれるし、朝食はついてくるし、何より部屋がかなり素晴らしい。高いと言っても、日本のビジネスホテル位の値段だろうか?私が泊った所は1泊8000円位なので。

今回の旅行には、20代の若者が一緒だったのでBBは泊らなかったけど初モーテルを体験できた。

次の日TIMARUにも別れを告げ、OAMARUへ。TIMARUもOAMARUも名前はマオリ語からきている。マオリ語は日本語と発音が似ているので親しみやすい。




OAMARUではペンギンが見られたりアザラシが見られたりするのだけど、それはまた後日書こう。